概要
和紙に漆と型押しを施し、革のように見せた素材。伊勢参りの土産として作られ、一度途絶えたのち復元された。
解説
擬革紙(ぎかくし)は、表面に皺や凹凸、色を付け、革のような風合いに加工した和紙。三重県指定伝統工芸品。 擬革紙は、江戸時代の1684年(貞享元年)に、油紙屋の三島屋(現・三重県多気郡明和町新茶屋)の初代堀木忠次郎がヨーロッパから輸入された装飾革(金唐革)を模して製作したのがはじまりとされる。特に伊勢国周辺では伊勢神宮参拝の身支度や土産用の品として、土産物屋の壺屋が擬革紙を使った煙草入れを商品化し、流行した。擬革紙はやがて、金唐革紙(きんからかわかみ)と称する壁紙に発展していく。 擬革紙の製造は、昭和初期まで三重県の櫛田(現・松阪市)から宇治(現・伊勢市)にかけての伊勢街道沿いにおける一大地場産業であったが、時代の変遷とともに衰退していった。 近年、三重県度会郡玉城町を拠点とする「参宮ブランド擬革紙の会」がこの技法を復興し、資材はできる限り三重県産のものを使用し、和紙は伊勢和紙を使用している。この伊勢和紙を使用した製品に限り2013年に三重県指定伝統工芸品の認定を受けている。 Presstoff - 19世紀初めにドイツで作られた紙パルプから作られた擬革 参宮ブランド擬革紙の会ウェブサイト 三重県まちかど博物館/まちかど博物館詳細/三忠
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1700年代 代表作・所蔵:革に見せかけた和紙、煙草入れ ジャンル:工芸・陶芸
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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