概要
300年続いた旅館を、藤本壮介が床を抜いて改修した。館内に現代美術の常設作品が組み込まれている。
解説
白井屋ホテル(しろいやホテル)は、群馬県前橋市のホテル。アート・デスティネーション。 前身の白井屋旅館は300年の歴史を持つ老舗旅館で、旧宮内庁御用達であり、乃木希典や森鴎外ら著名人に愛されたが、2008年に廃業した。市外のマンション業者に跡地が売り出され街の景観などに影響が出ることを危惧した『一般社団法人 前橋まちなかエージェンシー』代表理事や『アーツ前橋』館長らの相談を受けた田中仁の財団が、前橋市の町おこしを兼ねてこの旅館を再生させるプロジェクトを立ち上げ、建築家の藤本壮介、芸術家のレアンドロ・エルリッヒ、プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンらが「ほぼボランティアで」参加した。エルリッヒが参加したのは、藤本の建築のファンだったからだという。 2020年12月、開業。 2021年7月、新型コロナウィルスに対応する医療従事者を応援する割引プランの取り扱いを開始。 2021年、米国のインテリア雑誌『AD(アーキテクチュラル・ダイジェスト)』の「2021 AD Great Design Hotel Award」を受賞。 同年、ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌の「National Geographic Traveller Hotel Awards 2021」にベストデザインホテル部門で入選。 2021年9月にブルーボトルコーヒーのカフェがホテル内に出店された。大都市以外では初の出店であった。上毛新聞は開店日に百人の行列ができたと報じた。このカフェの設計をしたのは芦沢啓治である。 2021年10月、ドバイを拠点とするGolden Tree Events Managing & Organisingが主催するInternational Travel Awardの「The Best New Hotel in Japan 2021」を受賞。 2023年3月、藤本壮介、橋本麻里らを執筆陣に迎えた書籍『Shiroiya Hotel Giving Anew』英語版が刊行された。 Casa BRUTUS 2021年10月号 前橋市にルーツを持つ櫻井翔が白井屋ホテルを訪れる企画『櫻井翔のケンチクを学ぶ旅』が掲載されている。 田中仁が創業したアイウェア会社 ビジネス雑誌『フォーブス・ジャパン』2022年五月号に日本の企業家のフィランソロピーの一具体例として取り上げられた。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:2020年 建築・作者:藤本壮介 代表作・所蔵:吹き抜けに走る配管の造形、レアンドロ・エルリッヒの作品 ジャンル:建築、現代美術
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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