概要
「電力王」松永安左エ門が晩年を過ごした邸宅と茶室。数寄屋の造作と庭が一体で残る。
解説
北緯35度14分56.5秒 東経139度8分29.3秒松永記念館(まつながきねんかん)は、日本の美術館である。所在地は神奈川県小田原市板橋。 実業家で茶人としても知られる松永安左エ門が、1959年(昭和34年)2月25日に、自ら蒐集した古美術コレクションを、広く公開する目的で財団法人松永記念館を創立。公開のために建てられた施設が、現在の松永記念館の原点である。松永没後も遺志を引き継いだ財団によって施設等は維持されたが、1979年(昭和54年)、運営難によって財団は解散。コレクションの大半は福岡市美術館に引き取られ、土地・建物は小田原市に寄付された。 土地・建物の寄付を受けた小田原市は翌1980年(昭和55年)10月1日に、小田原市城内にある小田原市郷土文化館の分館として松永記念館を開設。郷土文化館が所蔵する美術品等を展示する施設として利用されることになった。 また、晩年を板橋に暮らした作家・中河与一のコレクションや、近代小田原三茶人と呼ばれる益田孝(鈍翁)、野崎廣太(幻庵)、松永安左エ門(耳庵)の遺品を蒐集・展示している。 庭園は西洋シャクナゲの大木、池に浮かぶスイレン、菖蒲、藤、椿、梅など四季折々の花々と、随所に奈良・平安時代の石造物が点在し、「日本の歴史公園100選」に選ばれた。 正式には「小田原市郷土文化館分館 松永記念館」であるが、一般的には「松永記念館」と呼ばれている。また地元では単に「松永さん」という人も多い。 小田原市が直接運営している。 開館時間 9:00~17:00 休館日 12月28日~1月3日 敷地面積 4,884.55m2 延床面積 800.41m2 本館 鉄筋コンクリート造 一部木造瓦葺 2階建 別館 鉄筋コンクリート造 2階建 葉雨庵 木造瓦葺 一部桧皮葺 平屋建 老欅荘 木造瓦葺 平屋建 四畳半台目茶室、広間、近代数寄屋建築 収蔵庫 鉄筋コンクリート造瓦葺 2階建 1946年(昭和21年) 松永安左エ門が小田原へ移住。 1959年(昭和34年)2月25日 松永安左エ門が財団法人松永記念館を創立。松永記念館を建設して、コレクションを展示する。 1971年(昭和46年)6月16日 松永安左エ門永眠(享年96)。 1979年(昭和54年) 財団法人松永記念館解散。敷地と建物が小田原市に寄付される。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1959年 代表作・所蔵:老欅荘、茶室と庭 ジャンル:建築
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