概要
六つの枝が交互に出る鉄剣「七支刀」は、4世紀に百済から贈られた銘を持つ。日本最古級の金象嵌の文字資料。
解説
石上神宮(いそのかみじんぐう)は、奈良県天理市布留町にある神社。式内社(名神大社)で、神階は正一位。『古事記』や『日本書紀』に記述がある古社で、当社に伝来していた七支刀は著名である。 などがある。幕末 - 明治期には地元で「いわがみさん」と呼ばれていた。 なお『日本書紀』に記された「神宮」は伊勢神宮と石上神宮だけであり、その記述によれば日本最古設立の神宮となる。 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ) - 神体の布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊。 布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ) - 十種神宝に宿る神霊。 布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ) - 天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)に宿る神霊。 宇摩志麻治命(うましまじのみこと) 五十瓊敷命(いにしきのみこと) 市川臣命(いちかわおみのみこと) - 天足彦国押人命(孝昭天皇皇子)後裔で、石上神宮社家の祖。 古代律令制下の大和国山辺郡石上郷に属する布留山の西北麓に鎮座する。非常に歴史の古い神社で、8世紀成立の『古事記』や『日本書紀』に「石上神宮」「石上振神宮」として記述がある。神宮号を記録上では伊勢神宮と同じく一番古く称している。当社の禁足地からは勾玉など古墳時代の遺物が出土するので、飛鳥時代以前の相当早い段階から祭祀が始まっていたようである。当社の神宝として祀られていた「七支刀」は後述するように4世紀作と推定されている。 社伝によれば、崇神天皇7年に勅命により物部氏の伊香色雄命が「布都御魂剣」という剣を現在地に遷し、「石上大神」として祀ったのが当社の創建とする。仁徳天皇の治世での創建という説もある。布都御魂剣は武甕槌・経津主二神による葦原中国平定の際に使われたという伝説の剣で、神武東征で熊野において神武天皇が危機に陥った時に、高倉下を通して天皇の元に渡ったという。その後、物部氏の祖宇摩志麻治命により宮中で祀られていたものを当社に移したという。社伝ではまた一方で、素盞嗚尊が八岐大蛇を斬ったときの十握剣が、石上布都魂神社(現・岡山県赤磐市)から当社へ遷されたとも伝えている。この剣は石上布都魂神社では明治以前には「布都御魂剣」と伝えていたとしている。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:古代 代表作・所蔵:国宝 七支刀、国宝 拝殿 ジャンル:金工、建築
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