概要
津山藩から多くの蘭学者が出た。日本語の「酸素」「細胞」といった訳語がここで作られた。
解説
津山洋学資料館(つやまようがくしりょうかん)は、岡山県津山市の城東町並み保存地区にある、洋学を専門とする博物館である。 津山市を含む美作地方は、日本の近代化に貢献した優れた洋学者を多数輩出したことから、洋学の研究施設として1978年(昭和53年)3月19日に開館し、関係資料や史跡の調査研究を行っている。 1975年(昭和50年)、津山出身の洋学者・箕作阮甫の生家である箕作阮甫旧宅が国史跡の指定を受けて復元されたことをきっかけに、津山に縁ある洋学者を顕彰する機運が高まり、旧妹尾銀行林田支店の建物を活用して1978年(昭和53年)に開館した。開館時の収蔵資料は約600点であったが、その後32年間で9,400点と大幅に増加し、収蔵スペースの不足を解消するため、2010年(平成22年)に現在の城東町並み保存地区内に新築・移転された。 1975年(昭和50年) - 旧中国銀行津山東支店(旧妹尾銀行林田支店)の建物を中国銀行から買収。 1977年(昭和52年) - 2月より工事着手。12月26日津山洋学資料館設置条例制定。 1978年(昭和53年) - 3月9日津山洋学資料館設置条例施行規則制定。3月19日開館式を挙行。 1991年(平成3年) - 博物館法第29条による「博物館相当施設」に指定される。 1992年(平成4年) - 津山市の重要文化財(建築物)に指定される。 2008年(平成20年) - 4月26日、新館(現施設)の建設起工。 2009年(平成21年) - 5月30日、新館竣工。10月に博物館法第12条による「登録博物館」に指定される。 2010年(平成22年) - 3月19日、箕作阮甫旧宅の隣地にリニューアルオープン。 建物は、「津山洋学五峰」と称される(宇田川玄随・宇田川玄真・宇田川榕菴・箕作阮甫・津田真道)をモチーフに、五角形のホールと展示室の連なりを基本として設計されている。 展示室の壁は、津山藩医・宇田川榕菴が日本で初めて、本格的な西洋の植物学を伝えたことにちなみ、西洋風の植物をモチーフとしたオランダ北部の港町ヒンデローペンの伝統的な絵付け技法で装飾されている。 (社)日本建築家協会中国支部開催の中国建築大賞2010において、一般建築部門大賞を受賞している。 建築面積 - 1,224平方メートル 鉄筋コンクリート造 平屋(外観はレンガ及び木造)
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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創建・開館:1978年 代表作・所蔵:宇田川家の蘭学書、解体新書の関連資料 ジャンル:書
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