概要
表御殿を木造で復元し、その中に井伊家の道具を置く。赤で統一した甲冑と、能の装束が主要な柱。
解説
彦根城博物館(ひこねじょうはくぶつかん)は滋賀県彦根市金亀町にある彦根市立の歴史博物館。彦根城表御殿を復元した建物の一部を展示空間とした施設である。 彦根城表御殿について地下遺構を保存しながら、上部に建物を復元した施設である。井伊家伝来の美術工芸品や古文書約4万5千点を中心に、彦根ゆかりの資料を合わせて約9万点を所蔵する。 井伊家伝来の武具類である甲冑、刀剣や拵(こしらえ)、弓矢や馬具などを所蔵し、特に「井伊の赤備え」で知られる朱漆塗の甲冑は当館の見どころとなっている。また、15代井伊直忠が収集した約230点の能面と900点を超える能装束と小道具を所蔵。さらに茶壺や茶入れ、茶碗などの茶道具類900点以上を所蔵する。特に珍しい所蔵品としては、12代井伊直亮が収集した雅楽器があり日本屈指のコレクションとなっている。また、国宝「彦根屏風」も直亮の収集した品である。展示品は文化財保護のため1~2か月ごとに入れ替えが行われている。 建物は政務が行われていた「表」と呼ばれる部分と藩主の私邸にあたる「奥向き」に合わせて、前者にあたる鉄筋コンクリート造の展示スペースと、後者にあたる木造の復元部分と移築部分(能舞台)で構成されており、BCS賞特別賞を受賞している。 彦根市の市政50周年を記念し、1987年(昭和62年)2月12日に開館した博物館である。 当館の開設に伴って、井伊美術館は1986年(昭和61年)11月30日に閉館し、収蔵品を彦根市に寄贈することになった。 そのため、当館は開館時点で約2万点の美術品や歴史資料など収蔵・展示する博物館として開館することになった。 当館の敷地は江戸時代の彦根藩の政庁で明治時代に取り壊された彦根城の表御殿跡であることから、その遺構の保存と歴史博物館建設を巡る論争があり、1983年(昭和58年)9月から発掘の予備調査が行われた。この予備調査は同年12月に米蔵の石組みなど発掘され、翌年の1984年(昭和59年)に全面的な発掘調査を実施することになった。 全面的な発掘調査により彦根城表御殿は古絵図と一致することが遺構として確認され、能舞台遺構でプール状になった共鳴箱を確認するなどの成果を得て同年9月に終了した。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1987年 代表作・所蔵:井伊家の赤備え甲冑、能面と能装束、表御殿の復元 ジャンル:金工、染織、建築
出典 ja.wikipedia.org ↗公式サイト
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出典 hikone-castle-museum.jp ↗旅の前に知っておくこと
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