概要
明治の富裕層が別荘を建てた温泉地。庭園と洋館が斜面に点在し、海への眺めが設計の主題になっている。
解説
熱海梅園(あたみばいえん)は、静岡県熱海市にある市営の庭園。日本で最も早咲きの梅、そして最も遅い紅葉と言われている。60品種・469本の梅をはじめとする各種植物が植えられており、熱海市の観光名所の1つとなっている。 熱海市街地の中部の山側、JR来宮駅の西方、県道11号(熱海街道)沿いにある初川流域の4.4haの縦長でなだらかな斜面を敷地として所在しており、梅類が59品種472本(早咲き272本、中咲き104本、遅咲き96本)、楓類380本、松・楠等134本、その他各種の植物が植えられている。また様々な碑・建物などが建てられている。 出入り口は南方の正面入口、西方の澤田政廣記念美術館、東方の香林亭横広場の3箇所。 基本的に年中無休・無料開放であり、澤田政廣記念美術館のみが有料(大人320円・中高生210円・小学生無料)だが、1月上旬〜3月上旬の「梅まつり」期間だけは、混雑対策のため8:30~16:00の間のみ有料(一般300円、団体(11名以上)200円、市民・別荘所有者・市内宿泊者100円、中学生以下無料)になっている。 1885年(明治18年)に岩倉具視の命を受けて大湯間歇泉の隣に国内初の温泉療養施設「噏滊館(きゅうきかん)」を作った内務省の長与専斎が、同施設に併せた遊歩公園の必要性を提唱。横浜の豪商・茂木惣兵衛の協力を得て造成し、翌年1886年(明治19年)に熱海梅園が開園した。 1888年(明治21年)には噏滊館付属地として献納され、皇室付属地に編入されたが、戦後に国有地となり、小松勇次市政下の1960年(昭和35年)には、熱海国際観光温泉文化都市建設法に基づいて、無償で熱海市に払い下げられた。 2008年(平成20年)には、大塚実(大塚商会・創業者)の私財提供を受け、痛み・老朽化が目立っていた園内の再生リニューアル工事が行われた。 1886年(明治19年) - 内務省の長与専斎が提唱し、横浜の豪商・茂木惣兵衛の協力を得て梅園を造成・開園。 1888年(明治21年) - 熱海第二御料地となる(管理は旅館組合)。 1924年(大正13年) - 熱海第三御料地となる(管理は熱海町→熱海市)。 1945年(昭和20年) - 国有地となる。 1960年(昭和35年) - 無償で熱海市に払い下げ(熱海国際観光温泉文化都市建設法による)。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1886年 代表作・所蔵:明治期の別荘、梅と渓流の庭 ジャンル:建築、野外・ランドアート
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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