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伊勢春慶

三重県 · · 美術・工芸

伊勢春慶 / 伊勢春慶

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伊勢春慶
写真:Asturio Cantabrio / CC BY-SA 4.0 · 出典 ↗
WHAT TO DO伊勢春慶

伊勢の春慶塗。神宮の膝元で作られ、朱と黄の二色がある。

WHERE三重県

三重県

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概要

伊勢の春慶塗。神宮の膝元で作られ、朱と黄の二色がある。

解説

伊勢春慶(いせしゅんけい)は、三重県伊勢市で製造される春慶塗の漆器。伊勢漆器、山田春慶、山田塗とも称される。現在では伝統的なデザインを継承する「オーソドックス春慶」と、現代感覚を生かした「カジュアル春慶」の2種類の商品群があり、茶箱膳、弁当箱、切溜文箱、筆箱などが生産されている。 木地は檜の一枚板を使用し、下塗りに弁柄や柿渋を多く用い、仕上げに透明の漆を一回だけ塗る。そのため、赤褐色の木目が透けて見える。箱物の底の隅には「こくそ」と呼ばれる黒い目止めが施されている。漆の量や作業工程が少ないため安価で作成できる。裏底には製造元の焼印が押される。伊勢の漆器産業は、木地屋、塗師屋、両者を仲介する問屋の三者によって成り立っている。今日では長野県木曽郡上松町の業者から木地を取り寄せており、伊勢では塗りの工程を行っている。 「里帰り伊勢春慶展」実行委員会の中で新たな伊勢春慶を創造するチームは、以下の4点を満たしたものを伊勢春慶であるとし、大前提として伊勢地方で製作されることを加えている。 木地は檜を使用する。 食紅や弁柄などで着色する。 柿渋を塗る。 透明な春慶漆または朱合漆を施して仕上げる。 この他の技法の特色として、複雑な作品は檜の生地を空木(うつぎ)と呼ばれる木釘で組み、水漏れを防ぐため綿と漆を混ぜて隙間を埋める(こくそ)ことが挙げられる。 諸説あるが、立証できない。 室町時代に伊勢神宮の工匠が御造営の余材の払い下げを受け、白木のままの箱を製造し、その上に漆をかけたものを、内職として始めた説。 戦国時代に蒲生氏郷が松坂に赴任したときに近江日野から連れてきた漆職人たちによって伝わったという説。 伊勢での漆器の生産については戦国時代初期(1400年代後半)の古文書に「大塗師屋」(八日市場)、「塗屋館」(田中中世古町・現本町)などの屋号が存在することから、少なくともこの時代までは遡ることができるが、春慶塗であったかどうかは確認できない。 伊勢神宮へのお蔭参りが盛んになると、宿場で大量の膳や椀が必要となり、伊勢で漆器産業が育った。伊勢で各種の漆器が作られており、伊勢春慶はその中の一種類であった。主な「塗師屋」(漆器店)には、岡本町の若井源助家、片岡善兵衛家、橋本佐兵衛家があり、岡本町を中心として漆器産業が盛んに行われていた。特に、片岡店は文様や漆の配合に工夫があり、好評を博した。

出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)

出典 ja.wikipedia.org ↗

基本データ

分野:漆工

出典 pref.mie.lg.jp ↗

公式サイト

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出典 ise-shunkei.com ↗

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情報確認日:2026-09-03

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