概要
全国の貴船神社の総本宮。水占みくじは水に浮かべて文字が出る。
解説
貴船神社(きふねじんじゃ)は、京都市左京区鞍馬貴船町にある神社。式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国に二千社を数える水神の総本宮である。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」という。 貴船山と鞍馬山に挟まれた森林鬱蒼とする山峡に鎮座する。社前には賀茂川の上流に位置する貴船川が流れており、京の市中を潤す鴨川の源流とも考えられた。古くより祈雨の神として信仰され、平安時代に祈雨八十五座(延喜式)の一座とされた。水神である高龗神を祀り、農業や電力関係のみならず、水道、飲食、醸造、染色、浴場に携わる業種の関係者からも信仰を集めるほか、火伏せの神、消防の神としても信仰されている。 古来より歴代天皇は干ばつの時には黒馬を、長雨には白馬を奉納して祈願をしていたといい、後に生きた馬に替えて、馬形の板に着色した「板立馬」を奉納したと伝えられる。これが現在の絵馬の原形となったため、貴船神社が「絵馬発祥の社」といわれる。さらに木または紙に描かれた馬の絵によって代用されるようになり、江戸時代に入って個人が小型の絵馬を神社に奉納する習慣が広く流行するにいたった。 また、縁結びの神としての信仰もあり、小説や漫画の陰陽師による人気もあり、若いカップルで賑わっている。その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されており、丑の刻参りでも有名である。ただし「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝して願いを掛けることは心願成就の方法であり、呪咀が本来の意味では無い。平安時代には、丑の刻であるかは不明だが貴船神社に夜に参拝することが行われていた。時代の変遷と共に本来の意味が変質したものと思われる。 付近は京都でも有名な紅葉の名所のひとつである。 神水は京都の水脈の源流である貴船から流れるものであり、飲用可。 主祭神 - 高龗神(たかおかみのかみ) 平安遷都ののちに注目され、嵯峨天皇の時代から厚遇されるようになった。平安時代の中期、あるいは後期より上賀茂神社の摂社に組み入れられ、祭祀権や社地を失った。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建:不詳(古代) 社格:水神の総本宮 系統:{'name': '貴船神社', 'count': '全国約450社'} ご利益:縁結び、農業
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