概要
現存する日本最古のキリスト教建築で国宝。1865年、ここで潜伏キリシタンが自らの信仰を神父に告げた出来事は「信徒発見」と呼ばれる。二百五十年のあいだ、司祭なしで信仰が伝えられていたということ。
解説
大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)は、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂である。江戸時代幕末の開国後、1864年(元治元年)に竣工した。日本に現存するキリスト教建築物としては最古である。1859年日本の開国とともに長崎に外国人居留地が作られ、その外国人信徒のために建設された。日本二十六聖人とゆかりの深い教会堂とされ、彼らの殉教地である長崎市西坂の方角をほぼ向いているらしい。 1945年(昭和20年)8月9日の長崎市に対する原子爆弾の投下では、全壊を免れた。 1953年(昭和28年)、国宝に指定された。また、2007年(平成19年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まり、2018年(平成30年)に登録が決まった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する文化財の1つである。2016年(平成28年)に日本初の小バシリカに指定された。 キリスト教の信仰の場であり、潜伏キリシタンの存在とその信仰を伝える場となっている。同時に長崎有数の観光地でもあり、拝観は有料となっている。 観光客の増加に伴い、1975年(昭和50年)に、天主堂に登る石段横の隣接地にカトリック大浦教会が建てられ、毎日のミサは大浦教会で行われている。ただし毎年12月24日のクリスマスと3月17日の信徒発見の日のみ、大浦天主堂の聖堂内でミサが執り行われる。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建:1864年 指定:国宝、世界文化遺産 ご利益:再生
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