概要
二戸の温泉郷。1,000年以上の歴史があり、江戸期は南部藩の指定湯治場だった。
解説
金田一温泉(きんだいちおんせん)は、岩手県二戸市(旧国陸奥国)にある温泉。馬淵川のほとりにあり、観光宣伝では温泉郷を名乗っている。 源泉は4本(大湯、玉の湯、金栄の湯、黎明の湯)あり、いずれも源泉温度30℃台で自然湧出。いずれも民間所有で、黎明の湯は集中管理で複数の旅館や日帰り入浴施設に供給され、大湯は緑風荘、玉の湯はおぼない、金栄の湯はホテル金田一に供給されている。 単純温泉(低張性弱アルカリ低温泉) 神経痛、リューマチ、胃腸病、皮膚病、婦人病、痔疾。 7軒の温泉宿が存在。日帰り入浴できる施設も何軒か所在する。 温泉街最奥に座敷わらしで知られている緑風荘がある。2009年10月4日に起きた火災で、座敷わらしを祀る中庭の亀麿神社以外が全焼したが、2016年に再建され現在は復活している。 温泉街の周辺はリンゴ栽培やブルーベリー栽培が盛んで、収穫体験のできる観光りんご園もある。馬淵川ではおとり鮎を使った鮎の友釣りが夏の風物詩。 1626年(寛永3年)、田んぼから温泉が湧き、湯口に小さな風呂場が置かれた。1635年(寛永12年)には湯宿が建って大衆の温泉場となり、江戸時代には盛岡南部藩の指定湯治場となり、『侍の湯』と呼ばれた。 もともと「湯田」と呼ばれていたが、1966年(昭和41年)からは呼称が「金田一温泉」に統一された。金田一を姓にする金田一氏は、南部氏の祖南部光行の第4子の四戸氏から出たとされる。 1954年(昭和29年)に金田一温泉プールができ、1970年(昭和45年)の第25回国民体育大会では水球の会場となった。 湯量が減少したため、1988年度から1989年度にかけてボーリングが行われた。 1989年3月発行の『岩手県旅館環境衛生同業組合30周年記念誌』に記載されている岩手県旅館組合金田一支部の名簿では、金田一地内に17軒(緑風荘、ホテル金田一、仙養館、住吉、割烹旅館おぼない、雨滝、グランドホテル北陽荘、きたぐに、佐賀和、観山荘、天閣、ホテルニューまべち苑、いづみ荘、佐藤旅館、旅館松竹)の宿泊施設があった。 1992年(平成4年)には「カシオペアランド金田一温泉」の巨大なゲートができた。 平成期にはティラピアの養殖が行われていた時期もあった。 1994年(平成6年)4月28日、環境庁告示第40号により、国民保養温泉地に指定。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗確認の記録
【泉質】単純温泉 ※金田一温泉郷の宿泊施設一覧はこちら
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