概要
白い砂浜と、夕日が穴を抜ける円月島。
解説
白浜町(しらはまちょう)は、和歌山県西牟婁郡にある町。千葉県などにも存在する白浜という地名と区別する意味で、紀伊半島あるいは旧紀伊国(和歌山県)の南を意味する「南紀」を冠して南紀白浜と呼ばれることもある。古くは奈良時代から、温泉街として有名である。 和歌山県南西部の太平洋岸に位置する。今後発生が予測される南海トラフ巨大地震の際には、町内に最大10mの津波が到達することが予想されている。北側は2か所に分かれて田辺市と境を接し、間に挟まれるように西牟婁郡上富田町がある。南側は西牟婁郡すさみ町がある。町の東部はわずかに東牟婁郡古座川町と隣接する。 観光業と農業、水産業が経済を支えている。夏の海では小さな熱帯魚と共に泳ぐこともできるほか、沖合いに黒潮が流れているという恩恵もあり、一年を通じて温暖な気候で知られる。南紀白浜温泉(白浜温泉)や椿温泉(古くから白浜温泉の奥座敷として知られる)など温泉が多く湧出し、年間を通じて近畿を中心に観光客が訪れる。南紀白浜空港が所在し、近年は台湾などからのチャーター便が就航している。白良浜などの海水浴場付近を中心に、リゾート施設ほか企業・各種団体などの別荘や保養所が多数集まっている。 また、世界遺産にも登録された熊野古道の大辺路ルートが2本(富田坂・仏坂)通っており、こちらも観光の対象となっている。 なお、白浜町には全国でも珍しい、行政区画上の字がない住所がある。これは白浜町の中心部に存在し、役場・温泉街などの旧瀬戸鉛山村地区にある。この場合の住所は「白浜町****番地」である(白浜町役場の住所の項を参照)。住民らは慣れた地区名(湯崎、瀬戸、三段、綱不知などがある)で呼んでいるが、観光客からは場所がわかりづらいという声もある(湯崎、三段あたりは温泉旅館、ホテル密集地帯でもある)。 白浜地区(1958年~2006年の旧白浜町域) 白浜地区(旧瀬戸鉛山村) - 大字なし 西富田地区(旧西富田村) - 堅田、才野 北富田地区(旧北富田村) - 平、保呂、内ノ川、庄川 南白浜地区(旧南富田村) - 栄、中 富田地区(旧東富田村) - 十九渕、富田、椿 日置地区(旧日置町) - 日置、塩野、大古、安宅、矢田 三舞地区(旧三舞村) - 田野井、口ケ谷、安居、寺山、中嶋、神宮寺、向平、久木
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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