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琉球漆器

沖縄県 · 那覇市 · 美術・工芸

Ryukyu Lacquerware / 琉球漆器

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琉球漆器
写真:Daderot / Public domain · 出典 ↗
WHAT TO DO琉球漆器

漆と顔料を練った餅状の材を貼り付ける「堆錦」は琉球独自。中国への進貢品として作られ、王府が工房を管理した。国の伝統的工芸品。

WHERE沖縄県

本島南部 · 那覇市

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概要

漆と顔料を練った餅状の材を貼り付ける「堆錦」は琉球独自。中国への進貢品として作られ、王府が工房を管理した。国の伝統的工芸品。

解説

琉球漆器(りゅうきゅうしっき)は、沖縄県に伝わる伝統工芸品の一つである。 1974年に沖縄県指定伝統工芸品、1986年に経済産業大臣指定伝統的工芸品となった。 琉球国時代の木地は、針葉樹製が多いと考えられている。王国時代の広葉樹製木地については、透過X線による調査と文献において確認されているが、塗り込められて木地が見えなくなってしまう漆器の特性上、樹種の同定は現状困難である。近代以降の木地にはデイゴ、エゴノキ、センダン、ガジュマルなどが使われる。この地特有の湿気に富んだ気候のため、日本の他の産地と違い、乾燥の際に部屋の湿気と温度を上げる必要がない。 琉球及びその地域は日本列島、中国大陸、東南アジアに囲まれ、時代を通じて多分に文化的影響を受けてきた。それは同時に当地の漆器に深く寄与することになった。比嘉乗昌が起案した堆錦は当地漆工の加飾では80%を占めており、日本においてその独自性を高めている。沈金や螺鈿もよく利用される。他に用いられる技術には呂色塗、春慶塗などがあり、加飾において蒔絵、箔絵、密陀絵などがある。漆器の縁にされる鋸歯文の装飾は近世にみられる。また、線状の枠で縁取りをする絵画的表現も当地の漆器によくみられる。 15世紀、ポルトガルの外交官であるトメ・ピレス(en)が書いた「東方諸国記」には、沈金を用いた漆手筥(はこ)が記されていることからこの頃には生産されていたとされる。また、1500年頃に作られたとされる丸櫃が久米島、伊是名村、奄美諸島にそれぞれ伝えられている。 琉球王府の記した『歴代宝案』には周辺諸国との外交記録が収録されていて、そこに進貢品として漆工品が記載されている。琉球が中継貿易国であったこともあり、それら漆器すべてが琉球で作られたとは言い難いが、琉球独特の紅漆や螺鈿の漆工から推察すると尚巴志王の時代、すなわち、1400年代から漆器または漆工が存在したと同書から考えられる。首里王府の下、中国に対しては朝貢として、また日本、朝鮮、シャム王国、マラッカとの交流で琉球漆器が贈られていた。 1609年に当地が薩摩藩の侵攻を受けてその支配下に置かれた。山林の整備などが挙げられる改革が進むと、貿易国として成り立ってきた琉球、中山王府は海外発展策から国内振興策へ産業変換する。

出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)

出典 ja.wikipedia.org ↗

基本データ

創建・開館:1400年代 代表作・所蔵:堆錦、朱漆に螺鈿、デイゴの木地 ジャンル:漆芸

出典 ja.wikipedia.org ↗

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