概要
全国の将棋駒の大半を作る。人間将棋の舞台。
解説
天童市(てんどうし)は、山形県東部にある人口約6万人の市。将棋駒と温泉の街として知られる。県内人口は、山形市、鶴岡市、酒田市、米沢市に次ぐ5位(2024年4月現在)。1958年(昭和33年)市制施行。 市域の西半分は平地、東半分は山地で、特に東部の山間部は奥羽山脈末端丘陵の険しい山々である。乱川と立谷川はそれぞれ扇状地を形成しており、その中央部は水はけがよく畑作に、扇端部は水量が豊富で水田に適している。 乱川と立谷川は市域の自然境界も為しており、これらの河川により東根市・山形市と接する。西部は最上川を境に寒河江市に接する。 山形都市圏(あるいは山形広域都市圏)に属する。市のほぼ中心部を、南北にJR奥羽本線と国道13号が走る。市街地は山形市との市境である立谷川から東根市との市境である乱川付近の、JR奥羽本線と国道13号に囲まれた地域に形成されている。また市域中部の国道13号より仙台方面へ向かう国道48号が分岐し、市東部から関山峠を経由して宮城県へ至る。さらに、山形自動車道、山形空港なども近く交通の便に恵まれている。 中心市街地のやや南部に舞鶴山があり市域を南北に分けている。舞鶴山は天童城の城址でもあり、山頂では毎年4月下旬にプロ棋士が人間が扮する駒で将棋を指す人間将棋が行われている。また舞鶴山周辺には天童民芸館など歴史的な建造物が残る。将棋駒の産地らしく、市内の至る所に将棋のモニュメントがあり、市街地に流れる倉津川にかかる橋には、王将橋、金将橋、銀将橋などそれぞれ将棋の駒の名前がついている。天童駅から徒歩10分程度に天童温泉街がある。 国道48号による仙台市への交通利便性から、仙台都市圏からの観光客が多い反面、天童市からの仙台都市圏・山形市域への依存も大きい。また、北隣の東根都市圏との繋がりも深い。山形市による合併協議においても上山市が参加したのに対し天童市は不参加であった。 約1500年前の農村集落跡である西沼田遺跡がある。「天童」の地名については、天から童子が舞い降りたという伝説に由来するとの説や中世に北畠天童丸が住んでいたこと由来するとの説がある。 南北朝時代 、北畠天童丸が居を構えた。文中年間に去る。 1375年 - 天童城に移り天童氏を称した。 1831年 - 藩主の織田信美が天童に入り、天童織田藩が成立。 →江戸時代の歴史については天童藩を参照のこと。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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