概要
芸術祭の会場になった二島。斜面の集落に作品が散り、路地を歩くこと自体が順路になる。
解説
男木島(おぎじま/おぎしま)は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の島である。2019年(令和元年)現在で109世帯168人。行政上は香川県高松市男木町に属する。郵便番号は760-0091(高松中央郵便局管区)。隣島である女木島とは、雌雄島(しゆうじま)の関係にある。 高松港北方10.1キロメートル、フェリーで約40分の地点に位置しており、「加茂ヶ瀬戸(かもがせと)」と呼ばれる瀬戸を挟み、夫婦島である女木島と接している。加茂ヶ瀬戸は潮流が急であることで知られている。 南北に並ぶ3つの山頂を有しており、最も高いのは最北に位置する標高213メートルのコミ山、次に高いのは2番めに北に位置するピークである。 温暖、小雨の典型的な瀬戸内式気候であり、冬期の積雪はほとんど見られない。クロマツ林、クロマツ混合林でおおわれ、鳥類が多く、各種海浜植物の群落もある。男木島には自然の水系が存在せず、島内には小さなため池が1つあるのみにとどまる。 島内には平坦地が少ないことから、急勾配の傾斜地に堅牢な石垣を積むことで宅地が造られており、こうして作られた路地空間には独特の風情が感じられる。地理学者の金尾宗平はこの景観を「奇景」であると評している。金尾はまた、この景観は博多湾の志賀島や玄界島などと同様に卓越風の影響、あるいは交通の関係によるものであろうとしている。 花崗岩上に凝灰角礫岩をはさみ、讃岐岩質玄武岩を載せる開析された円錐型の溶岩台地であり、島の背梁北端の標高約180メートルの地点には讃岐岩質玄武岩の柱状節理と、その崩壊物からなる岩海がある。岩海のほぼ中央からは長さ4メートル、横3メートル前後の、戦車のような形をしていることから「タンク岩」と呼ばれる柱状節理が突出している。玄武岩の柱状節理という地形は香川県内ではまれであるため、「男木島の柱状節理及び岩海」は1976年(昭和51年)に市の天然記念物に指定された。沿岸には断層も多く、そこからは粗粒の花崗岩の間にペグマタイトやアプライトの変わった組織を見ることができるほか、人頭大から鉄砲風呂大の巨大なポットホールも存在する。 コミ山西斜面にある展望台の上方斜面にあるジイの穴は、玄武岩質火山礫凝灰岩を採掘した跡であるとされる。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:2010年 代表作・所蔵:集落に点在する作品、坂の路地 ジャンル:現代美術、建築
出典 ja.wikipedia.org ↗公式サイト
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