概要
溶岩が作った平らな台地が海に突き出す。頂上に寺があり、源平合戦の舞台として絵にも描かれてきた。国の史跡・天然記念物。
解説
屋島(やしま)は、香川県高松市に位置する、標高292mの台地状の山である。 山としては標高300mに満たない里山ではあるが、後述の通り、観光、歴史、ハイキングの場所としてよく知られている。 「屋島」の名称は屋根のような形状に由来し、高松市のシンボルになっている。また、古来から瀬戸内海の海路の目印となるランドマークでもあり、瀬戸内海での要衝の地でもあった。 「屋島」は、江戸時代までは陸から離れた「島」であったが、江戸時代に始まる塩田開発と干拓水田により徐々に埋め立てられ、陸続きになった。 ただし、「屋島」の南麓にある「相引川」を瀬戸内海につながる「水路」とみなした場合には、四国本島と切り離されているという見方も出来る。海上保安庁では屋島を「島」として定めているが、現在の法定区分は、高松市を形成する四国本島の扱いである。 全体の大きさは南北に約5km、東西に約2kmのスケールである。 「南嶺ゾーン」の一角には、一等三角点が設置されている。公式名称は「屋島山」、標高値は、291.85mである。 なお「北嶺ゾーン」には三角点、基準点は設置されていないが、地理院地図によると、最も高い場所は、282mと記載されている。 平坦な頂面の周囲に急な崖を持つ典型的な「メサ」状地形であり、開析溶岩台地と言える。なお「南嶺」と「北嶺」との間は、細い尾根で接続されている。 この山は、標高は低いものの、以下に記述の通り、色々な特色を持つ山であり、「四国百名山」のひとつに選定されている。 「屋島」の東側と西側、および南の「相引川」沿いの埋立地は、住宅地・市街地に改変され、国の史跡および天然記念物の指定区域内に多くの人が集住している。 この、「屋島」周辺部の地域は、「屋島地区」と呼ばれている。 この山の山上台地からは、多島海である瀬戸内海が眺められ、優れた展望景観を有しており、1934年(昭和9年)3月16日、国立公園として初の「瀬戸内海国立公園」に指定された。 なお当初の指定区域は「屋島」を含む備讃瀬戸の一帯である。 考古学的には、この「屋島」には、重層の遺跡を有しており、それも加味して、1934年(昭和9年)11月10日、「国の史跡および天然記念物;屋島」に指定されている。なお史跡および天然記念物の指定範囲は、南麓にある「相引川」以北の全域と、その地先の100mの海面区域である。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
代表作・所蔵:溶岩台地の平らな山頂、屋島寺の宝物 ジャンル:野外・ランドアート、古美術・仏教美術
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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