概要
藩が放牧した馬が野生化し、300年以上そのまま暮らす。馬が草を食むことで草原が維持されている。国の天然記念物。
解説
都井岬(といみさき/といのみさき)は、宮崎県串間市大納に属し、太平洋に面する岬であり、志布志湾と日向灘の境界になっている。 砂岩及び泥岩が互層となった山地が突出し、周囲は絶壁となっている。 一帯は日南海岸国定公園に含まれている。野生の御崎馬の棲息やノシバやチガヤなどが自生する草原を有することで知られ、エコツーリズムの対象地になっている。「岬馬およびその繁殖地」は国の天然記念物に、「都井岬ソテツ自生地」は特別天然記念物に、さらに一帯は環境省によって生物多様性の保全上の重要な地域に指定されており、ニホンイシガメ、オキナグサ、ヒメノボタン、ムラサキセンブリなどの生息地になっている。なお、この都井岬から見える小島が、イモを洗うサルで有名な幸島であり、幸島や恋ヶ浦などはウミガメ(アカウミガメ)の産卵地にもなっている。 この野生馬は江戸時代に高鍋藩が軍用馬飼育のため、放牧を始めたものが、後に半野生化したものである。 御崎馬や岬についての展示・紹介を兼ね備えた休憩施設として都井岬観光交流会館 Pakalapaka(パカラパカ)がある。 岬の東部に位置する都井岬灯台は海抜255mに位置し、高さ15m、光達37海里。1929年(昭和4年)点灯。一般公開もしている参観灯台。日本の灯台50選にも選ばれている。灯台に立てば、270度の太平洋の展望が楽しめる。 2007年(平成19年)12月、串間商工会議所青年部がギネス挑戦企画として都井岬に高さ18mを超える巨大門松を設置し翌年2月まで展示。 2010年(平成22年)3月1日に、都井岬観光ホテルが閉館。同年4月24日に閉館した都井岬観光ホテルの1Fと2Fを活用し「岬の駅 都井岬」としてオープンしたが後に閉館。 2017年(平成29年)に、都井岬観光ホテルの建物が取り壊された。 2020年(令和2年)4月1日、都井岬観光ホテル跡地に、都井岬観光交流会館 PAKALAPAKAがオープンした。前日の3月31日に閉館した都井岬ビジターセンターの機能も引き継いでいる。 JR九州日南線串間駅より串間市コミュニティバス都井岬線。 かつては宮崎市内からの直通バスも存在した。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1697年 代表作・所蔵:野生化した在来馬、放牧地としての草原 ジャンル:野外・ランドアート
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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