概要
原広司が設計した回廊型の美術館。正方形の水盤を囲む構成で、建物が作品の額縁として働く。
解説
越後妻有里山現代美術館MonET(えちごつまりさとやまげんだいびじゅつかんモネ)は、新潟県十日町市にある現代美術の美術館。大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの拠点施設の一つである。 十日町の名称のもととなった節季市をイメージし、圏域全体の人・物・情報が交差する場として計画された施設である。建築は京都駅や札幌ドームなどを手掛けた原広司+アトリエ・ファイ建築研究所が設計した。 建物は中央の池と吹き抜けを回廊が囲む構成となっており、中央の池や回廊そのものも作品展示の場として利用されている。 2021年のリニューアル後は、館内に常設作品や企画展示のほか、MonETミュージアムショップ、喫茶やライブラリー機能を持つ「サロンMonET」、シアター、コミュニティスペースなどが設けられている。隣接して道の駅クロス10十日町があり、同じ建物には日帰り温泉施設「明石の湯」も設けられている。 十日町広域市町村圏の「ニューにいがた里創プラン」「越後妻有アートネックレス整備事業」における拠点施設(ステージ)の一つとして建設され、2003年開催の第2回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに合わせて同年7月に十日町ステージ越後妻有交流館キナーレとしてグランドオープンした。 同館は吹き抜けを有する回廊棟にきもの歴史館や体験工房館、和装工芸館、楽市楽座「キナーレ市」、多目的ホールを備え、温泉棟には日帰り温泉「明石の湯」を備えていた。 「キナーレ」の名称は、この地域の方言で「来てください」を意味する「来なされ」と、十日町地域の特産品であるきものを「着てください」という意味の「着なされ」を掛けたもので、公募された候補から選ばれた。 温泉棟については建設見直しを公約に滝沢信一が2001年に市長に当選したものの、議会の反発を受けて撤回した経緯がある。 2012年に開催された第5回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに合わせ、設計者の原広司によるリニューアルが行われ、名称を越後妻有里山現代美術館キナーレとし、2階部分が現代美術館となった。 2021年には大規模な内装リニューアルが行われ、現在の越後妻有里山現代美術館MonETに改称された。 同年、十日町市と良品計画が結んだ連携協定に基づく地域活性化事業として、1階にコミュニティスペースが新設された。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:2003年 建築・作者:原広司 代表作・所蔵:中庭の水盤、レアンドロ・エルリッヒの作品 ジャンル:現代美術、建築
出典 ja.wikipedia.org ↗公式サイト
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