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吹屋 ベンガラ館

岡山県 · 高梁市 · 美術・工芸

Fukiya Bengara Museum / 吹屋 ベンガラ館

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吹屋 ベンガラ館
写真:あおもりくま,(Aomorikuma) / CC BY-SA 4.0 · 出典 ↗
WHAT TO DO吹屋 ベンガラ館

硫化鉄鉱から赤い顔料を作る工程を復元する。この顔料が九谷焼や輪島塗の下地にも使われた。

WHERE岡山県

備中 · 高梁市

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概要

硫化鉄鉱から赤い顔料を作る工程を復元する。この顔料が九谷焼や輪島塗の下地にも使われた。

解説

弁柄(べんがら、オランダ語: Bengala 、紅殻とも表記)あるいは酸化鉄赤(英語: Red Iron Oxide )は、赤色顔料・研磨剤の一つ。酸化第二鉄(赤色酸化鉄、酸化鉄(III)、Fe2O3)を主要発色成分とする。 酸化鉄顔料では最も生産量が多い。日本では、江戸時代にインドのベンガル地方産を輸入したために「べんがら」と名づけられた。このほか吹屋(現在の岡山県高梁市)では銅を産した鉱山の副産物として造られ、伊万里焼や輪島塗などに使われたほか、吹屋の家々の木材をベンガラで塗った、赤褐色の建物群が現存する。現代のベンガラは天然産・赤鉄鉱もあるが、多くは合成された工業用ベンガラである。Color Index Generic Nameは合成酸化鉄赤が Pigment Red 101 で、天然酸化鉄赤が Pigment Red 102 である。化学組成は鉄の赤錆と同様といえる。硫酸鉄を高温で熱し、苛性ソーダで中和したものである。 弁柄を作るにはおよそ次のような工程がある。 鉄鉱石を砕く。 硫黄分を除く。 不純物を沈殿させ、緑礬(りょくばん/ろくは/ローハ)という結晶を作る。 朴(ホウノキ)の葉に緑礬を盛る。 松の薪で2日間、700度で焼き続ける。 水洗いして石臼で粉にする。 これを3度繰り返す。 粉の中の酸を水に溶け出させる。 弁柄の成分が沈殿。 上澄みを捨て、水を入れる。 これを10回から100回繰り返す。 板に塗り延ばし、天日干しする。 その他、赤土ベンガラ、丹土ベンガラ、赤泥ベンガラ、パイプ状ベンガラ、鉄丹ベンガラ、ローハベンガラがある。中でも球状微粒子で赤い色相が良好なのはローハベンガラである。ローハは緑礬(りょくばん)とも呼ばれ、江戸時代に刊行された『和漢三才図会』には緑礬を焼き、朱辰砂の代用にする。これを礬紅というと記述されている。また、緑礬は薬用や火薬、染料や顔料として使用され、古来赤の顔料として用いられた朱辰砂の代わりに、緑礬を焼いて加工し赤の顔料とした。丹土ベンガラとローハベンガラの化学組成は同様であり、鉄(Fe)、珪素(Si)、アルミニウム(Al)などが強く検出されるのが特徴である。 着色力や隠蔽力が大きく、耐熱性、耐水性、耐光性・耐酸性、耐アルカリ性のいずれにも優れており、安価なうえ無毒で人体にも安全なため非常に用途は多い。

出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)

出典 ja.wikipedia.org ↗

基本データ

創建・開館:1993年 代表作・所蔵:酸化鉄の顔料、製造工程の復元 ジャンル:工芸・陶芸

出典 ja.wikipedia.org ↗

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