概要
標高1,170メートルの山頂。夏に登拝する。
解説
太平山三吉神社(たいへいざんみよしじんじゃ)は、秋田県秋田市に鎮座する神社。山岳信仰の対象。太平山のふもとに里宮が、山頂に奥宮がある。 大己貴大神(おおなむちのかみ) 少彦名大神(すくなびこなのおおかみ) 三吉霊神は太平の城主、藤原三吉(鶴寿丸)が神格化されたと社伝にあるが、基本的に山岳信仰による神である。力、勝負、破邪顕正を司る神である。 社伝によれば白鳳2年(673年)、役小角が創建したという。その後延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂が戦勝を祈願して社殿を建立し、鏑矢を奉納したという。 中世を通じて薬師如来を本地仏とする修験道の霊場として崇敬され、近世には秋田藩主佐竹氏からも社領を寄進され、現在の里宮は8代曙山佐竹義敦の建立である。戊辰戦争では奥羽鎮撫総督 九条道孝の祈願所となった。 現在も東北地方を中心として全国に三吉神社が祀られ、太平山講、三吉講も広く分布している。 7月17日:開山祭(御神体が里宮から奥宮(太平山山頂)へ遷る) 9月17日:閉山祭(御神体が奥宮から里宮へ遷る) 奥宮:(秋田市太平山谷字谷山21、秋田市仁別字務沢、太平山山頂【地図】) 祭神:大己貴大神、少彦名大神、三吉霊神 木曽吉山神社:(秋田市太平八田字矢櫃、中岳山頂【地図】) 神仙山神社:(秋田市太平八田字矢櫃、前岳山頂【地図】) 祭神:事代主神、大綿積神、猿田彦神 御手洗神社:(秋田市仁別字務沢1) 御滝神社:(秋田市仁別字務沢) 太平山頂の奥宮に隣接して参籠所(山小屋)があり、夏季は神社関係者が常駐する。宿泊・食事は要予約。休憩無料。 太平山は山そのものが神である。その三吉霊神は力の神、勝利の神、事業の神、農耕の神、受験の神である。修行のために太平山にこもり修業によって自ら神になったとされる。菅江真澄は「勝手能雄弓(かってのおゆみ)」で、鎌倉時代に鳥海山麓の矢島から大江氏が居住していた。その一族が太平に移住して永井氏と名乗ったが、一帯を旧氏名にあやかって大江平(おおえだいら)と言った。それがなまった大平(おえだら)となったという説を紹介している。現在でも地元民は「おえだら」という。この説を延長するとおえだらの山すなわち太平山となる。太平山は大江氏を通して薬師如来とされた。これは鳥海山から来たもので、鳥海山も薬師如来である。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建:不詳 ご利益:勝運、山岳信仰
出典 ja.wikipedia.org ↗旅の前に知っておくこと
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