概要
良寛が二十年住んだ庵。「災難に逢う時節には…」の書簡で知られる。
解説
国上寺(こくじょうじ)は、新潟県燕市にある真言宗豊山派の寺院。 709年(和銅2年)、泰澄によって開山された。弥彦神社から神託があり、泰澄が創建したものという。泰澄は修験道の僧侶であり、修験道の寺院であったが、その後、法相宗、天台宗、真言宗醍醐派へと変わり、最終的には真言宗豊山派となっている。 平安時代末期、源義経が奥州藤原氏を頼って奥州に逃れる途中、当寺に一時身を隠していたという伝説がある。戦国時代、上杉謙信が七堂伽藍として整備したが、後に兵火で焼失している。江戸時代中期になり萬元によって中興された。 当寺には「五合庵」と呼ばれる草庵がある。この庵は当寺を再建した萬元の住居として建てられたものである。名称の由来は、萬元が1日5合の米を寺より支給されていたことによる。後に良寛が移り住んだことで有名になった。 木造千手観音菩薩立像(新潟県指定文化財 平成23年3月22日指定) 良寛修業地(新潟県指定史跡 平成23年3月22日指定) 国上山のブナ林(新潟県指定天然記念物 平成5年3月30日指定) 湖月抄(燕市指定文化財 昭和52年9月27日指定) 紺紙金泥の写経(燕市指定文化財 昭和52年9月27日指定) 国上寺本堂附境内地(燕市指定文化財 昭和53年5月15日指定) 鰐口(燕市指定文化財 昭和53年5月15日指定) 梵鐘(燕市指定文化財 昭和54年7月30日指定) 宝篋印陀羅尼塔(燕市指定文化財 昭和59年3月27日指定) 珠洲系陶質土器(燕市指定文化財 昭和59年3月27日指定) 萬元上人墓碑(燕市指定文化財 昭和59年3月27日指定) 夕ぐれの岡(燕市指定史跡 昭和59年3月27日指定) 粟生津駅より車15分。 新潟県の歴史散歩編集委員会 編『新潟県の歴史散歩(歴史散歩15)』山川出版社、2009年 国上寺公式サイト|国上寺は良寛ゆかりの五合庵、上杉謙信の祈願寺です。|新潟の水子供養・永代供養
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