概要
足利市の花の公園。四月から五月にかけて大藤が咲き、冬は光の装飾を行う。
解説
あしかがフラワーパーク(英: Ashikaga Flower Park)は、栃木県足利市迫間町にある花のテーマパーク。足利三名所の一つ。 栃木県足利市堀込町(現朝倉町)の大地主であった早川社長の父が、1920年代に庭の片隅に大藤を植樹したことが当園の起源である。その大藤を界隈の人たちに楽しんでもらおうと1968年(昭和43年)に庭を改修してあしかがフラワーパークの前身となる早川農園が設立される。周囲ははじめは田園地帯であったが、その後周辺が都市化し、市の都市開発計画や園の収益性の向上を求めて1996年2月に大藤4本を現在地に移植した。移植は日本の女性樹木医第1号である塚本こなみによって行われ、日本で初めての成功例となった。園内はフジ以外にも数多くの花々や植物で彩られていて、春から秋にかけて市内外から数多くの来場者を集める。元々は湿地帯だった場所でもあり、園内は池やクリークなどの水辺も多くある。 春季のライトアップとイルミネーションが日本夜景遺産に選定されている。同一施設における複数の「日本夜景遺産」の認定は全国初である。 2015年春に恋人の聖地サテライトの認定を受けており、5月27日にその銘板の授与式が挙行された。 目玉であるフジ(ノダナガフジ3本、八重黒龍1本、白フジのトンネル一式)は栃木県天然記念物に指定されており、このうちノダナカフジ2本の棚が連結して1つの棚を構成している大藤の棚(「迫間のフジ」)は、2015年5月時点で各棚で約16万房を付けており、2021年時点で各樹の樹齢160年、連結棚の広さは約2,000平方メートル(約1,200畳)で日本最大面積の藤棚である。これらが見頃となる4月中旬から5月中旬に「世界が息を呑んだ美しさ」をキャッチコピーに「ふじのはな物語」と称する藤まつりが開催される。開花時期に合わせ夜間はライトアップされた藤の花を観賞できる。このライトアップが後のイルミネーション開催への契機にもなった。この時期にはバスツアーが多く組まれたり、富田駅 - 足利市駅に停車する臨時列車が多数設定される。 この大藤の木が映画アバターに登場する「魂の木」に似ていると称賛され、2014年1月、CNNにより「フィンランドのオーロラ」や「マダガスカルのバオバブの道 」などと共に「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選出された。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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