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小鹿渓

鳥取県 · 三朝町 · 自然・絶景

Ojika Gorge / 小鹿渓

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小鹿渓
写真:㭍月例祭 / Public domain · 出典 ↗
WHAT TO DO小鹿渓

三朝町にある渓谷。初夏の緑と秋の紅葉が水面に映る。

WHERE鳥取県

中部エリア · 三朝町

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概要

三朝町にある渓谷。初夏の緑と秋の紅葉が水面に映る。

解説

小鹿渓(おじかけい)は鳥取県東伯郡三朝町にある渓谷で、国の名勝指定地。新緑と紅葉の名所とされる。 三徳川の支流、小鹿川の上流域にある神倉地区から中津ダムの間の約4.3キロメートルの渓流である。 小鹿川は、中国山地の三徳山と三国山の間を流れる。小鹿渓周辺の地域は、中国山地の古い基盤地層である花崗岩層が、海底に沈んで礫岩層を作り、これが隆起したあと、溶岩が地層を突き破って噴出して礫岩層の上に積み重なっている。この山を山陰特有の多雨多雪による急流が深く侵食するが、礫岩層と花崗岩層の境目では差別侵食が起こり、多数の洞窟や甌穴が形成され、急峻で複雑な地形が形成される。三徳山の南麓側ではそれが小鹿渓となり、北麓側では三徳渓(三徳山の投入堂などが有名)となっている。 小鹿渓では谷底の岩石は黒雲母花崗岩がベースで、斑れい岩、閃緑岩、輝緑岩が川床を横切るように散在する。谷が幾重にも入り組んで多くの淵や滝を伴っているのに加え、高低差の大きな崖によって、水面付近の気温が低く崖上側が気温が高くなるという逆転現象が生じ、谷底に高地性の植物群落、崖上に温暖性のアカマツが繁茂する特異な生態相を形成しており、これらが相まって奇勝とされている。 日本遺産構成文化財。 かつてはこの渓谷が交通を遮っており、小鹿渓の上流側の中津地区は平家の落人伝承を持つ隔絶された村だった。1911年(明治44年)に菅原蒼溟という詩人が紹介したのが嚆矢とされるが、宮内省や東京大学・慶應義塾大学で漢詩を教えた国府犀東が1931年(昭和6年)に『小鹿渓奇勝二十一景』によって世に広めた。 まもなく1937年(昭和12年)に国の名勝に指定されたが、1953年(昭和28年)に鳥取県が上流側に発電用の中津ダムを建設し、小鹿渓の水量は著しく減って大きく景勝が様変わりした。『鳥取県大百科事典』(1984年)では、探勝路もこの時に大幅に変わり、かつては渓流の底から崖を見上げる形で奇勝地を一つ一つ見ることができたが、高い位置にある道から見下ろす形となっていると記述された。その後、1988年(昭和63年)に探勝遊歩道整備事業によって階段橋を含めた延長約1.0kmが整備され水辺の散策が可能となった。五郎潭から雄淵までの間も遊歩道が整備されている。

出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)

出典 ja.wikipedia.org ↗

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