概要
出格子の町家が並ぶ。「飛騨の小京都」。
解説
高山市(たかやまし)は、岐阜県の北部(飛騨地方)に位置する市。全国の市区町村で、最も面積が広い。1936年(昭和11年)市制施行。 飛騨地方の中心都市。平成の大合併の一環として2005年に近隣9町村と合併した際、面積2177.61平方キロメートルと大阪府や香川県よりも大きく、東京都全体にもほぼ匹敵し、日本で最も広い市町村となった。合併後の高山市は飛騨地方を東西に横断して東で長野県や富山県と、西で石川県や福井県と県境を接し、東西が約81キロメートル、南北が約55キロメートルに達する。旧高山市の市境はすべて編入された他の町村と隣接し、合併後も市境として残存したものは存在しない。市の東側には飛騨山脈、西側には両白山地がそびえ、中心市街地は険しい山に囲まれた高山盆地にある。 国際会議観光都市に指定されており、伝統的な街並みのほか数多くのスキー場や温泉地を有し、中京圏や関西圏、さらに近年では首都圏や外国からの観光客が増えている。地理的に近い富山県との結びつきも強い。 高山市の中心市街地には江戸時代以来の城下町(幕府領となった以後は飛騨郡代が支配)や商家町の姿が保全されている。その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれるが、全国京都会議からは脱退している。 観光ガイドでは飛騨高山と記され、国内外から年間約480万人(2025年度)が観光に訪れる。仏ミシュランの実用旅行ガイド『ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン』では必見の観光地として3ツ星を獲得している。また、2009年3月発行の『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009』、2011年3月発行の同グリーンガイド第2版においても3ツ星を獲得している。 高山市街地では素泊まり型ホテルなど夕食を提供しない宿泊施設が増え、観光客数が多いのに対して飲食店数が少ないという問題があり、高山市や高山商工会議所は市外からの飲食店誘致を図っている。 北東部に飛驒山脈(北アルプス)を擁し、槍ヶ岳や穂高岳などの有名な山々を望む。また、近辺には交通の難所で知られた安房峠や、小説・映画・テレビドラマで有名になった野麦峠がある。 市内に位山、宮峠などの分水嶺があり、高山市を源流とする川は太平洋へも日本海へも流れる。 市南西部にある烏帽子岳付近を東経137度線が通る。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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