概要
屋台が集まる屋内市場。カツオの藁焼きたたき。
解説
ひろめ市場(ひろめいちば)は高知市帯屋町二丁目と大橋通りが交差する角にある、50店舗以上が入居する集合型の屋台村。経営主体は有限会社ひろめカンパニー、運営はテナント会と共同で行っている。 発案者は帯屋町2丁目商店街振興組合の理事長(当時)で、景気悪化に伴う商店街の客足改善策として「食のテーマパーク構想」を掲げたことに始まる。1998年1月より開設企画が構想され、土地所有者の民間都市開発推進機構の賛同を経て同年6月に名称「ひろめ市場」が発表され、9月から10月にかけての内装工事を経て同年10月17日にオープンした。入り口には「平成浪漫商店街」とうたっている。「ひろめ」の名称は、かつてここに土佐藩の家老であった深尾弘人蕃顕(ふかお ひろめ しげあき)の屋敷(いわゆる弘人屋敷)に由来する。主として飲食店が中心となっているが、高知県の地場産品の鮮魚、精肉、青果、酒類、総菜の販売も行われ、衣料品店などもある。飲食の店舗が多く、鰹のタタキをはじめとする和食、中華、イタリアン、インド料理まであり、市場内には「お城下広場」「(板垣退助にちなむ)自由広場」「龍馬通り」「いごっそう横丁」「ぎっちり日曜市」「はいから横丁」といった高知にちなんだ愛称がついた飲食スペースや路地がある。2000年に「イオン高知ショッピングセンター(現・イオンモール高知)」が開業して客足が鈍るが、2004年に「藁焼き鰹たたき」を売りにする「明神食品(現・明神丸)」が出店して以降は回復し、屋台餃子を売りにする「ひろめで安兵衛」の出店後は訪日外国人の来場も目立つようになった。さらに2010年のNHK制作大河ドラマ『龍馬伝』の放送で、高知県全体の観光客数や観光総消費額が前年比の30%超えを記録し、ひろめ市場の来場者増大につながった。市内に2016年12月17日には館内北東部の「はいから横丁」に立ち飲みコーナー「HIROME BAR(ヒロメ バル)」が新設され、5店舗が新たに出店した。このコーナーでは高知の地元ならではの食材を活かした洋風メニューで女性客や観光客の更なる入込みを期待している。コロナ禍前の2018年度には年間来場者約300万人を記録したが、コロナ禍中はクラスター発生を防ぐため、8人掛けテーブルの定員を半分に減らしてソーシャルディスタンスを確保し、3年間で3回の長期休業を実施するなど対策に追われた。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開業:1998年
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