概要
日本のワイン発祥地のひとつ。甲州ぶどうを醸す。
解説
勝沼町(かつぬまちょう)は、かつて山梨県東山梨郡にあった町。 日本におけるブドウ栽培とワイン醸造の発祥地であり、ブドウ生産やワイン醸造が盛んだった(勝沼ワイン)。2005年(平成17年)11月1日、塩山市・大和村と合併して甲州市が発足し、同日廃止された。 山梨県の中央部にあり、甲府盆地の南東端部にある。東部から南部にかけては天子山地や御坂山地などの山地が連なり、山地の北西部に扇状地の平地が形成されている。平地は甲府盆地の東方の高位面となっている。国中地方と郡内地方の境に位置し、甲府盆地における東側の門戸とされている。 最低標高地点は西端部の標高330メートル地点であり、最高標高地点は標高1412メートルである。勝沼町役場の標高は約400メートルであり、勝沼ぶどう郷駅(旧・勝沼駅)の標高は約490メートルである。面積の約45%は山林であり、平坦地は約20%に過ぎない。河川の多くは東西方向に流れている。 日川 - 笛吹川の支流。「日川の堰堤と水制群」は土木学会選奨土木遺産。 縄文時代中期の遺跡として、勝沼には釈迦堂遺跡群の文化圏に含まれる集落跡である宮之上遺跡がある。 甲府盆地東部は古代に仏教文化を先進的に受容した地域であるが、町域には古代豪族三枝氏の氏寺である大善寺をはじめとした古刹が分布する。また、柏尾山頂の柏尾山経塚は東国では早期の康正5年(1103年)銘をもつ鋳銅製経筒が発見されている経塚として知られる。 中世には石和(笛吹市石和町)に本拠を置いた甲斐国守護・武田氏の所領があり、下岩崎には武田一族の分流で、戦国時代に武田信昌と守護代跡部氏の抗争において滅亡した岩崎氏の館跡がある。 町域には戦国期の武家居館である勝沼氏館が所在し、勝沼氏居館と中心とした町割が形成されている。勝沼氏居館は武田信虎が弟の信友を祖とする親族衆・勝沼氏の居館で、武田氏のが郡内領主の小山田氏を服従させると、郡内地方への目付として築造された館であるという。町域は甲州市塩山の黒川金山にも近く、近年には勝沼氏居館から金の加工に関わる金熔融物付着土器が出土していることも注目される。 江戸時代に成立した九筋二領では、日川を境界に北部が山梨郡栗原筋に、南部が八代郡石和筋に属する。領主支配は江戸時代初期は各村とも幕府直轄領となり石和代官所支配になったと考えられているが、その後の変遷は各村で異なる。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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創建・開業:1877年
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