ピンクのアイスクリーム

アイスは6,631億円で過去最高
量は減っても金額は伸びた

暑い夏が続くたびに話題になるアイスクリーム。業界団体の日本アイスクリーム協会が、2025年度のアイスクリーム類の販売実績(メーカー出荷ベース)を公表しました。

金額は過去最高を更新

同協会によると、2025年度の販売金額は6,631億円で、前年度比102.8%。過去最高を更新しました。アイスクリームは、かつて「夏のお菓子」でしたが、いまでは季節を問わず食べられるスイーツとして定着しています。

2025年度のアイスクリーム類(メーカー出荷ベース)
・販売金額 6,631億円(前年度比102.8%、過去最高)
・販売物量 91万5,645キロリットル(前年度比97.8%)

量は減って、金額は増えた

一方で、販売物量は91万5,645キロリットルと、前年度の97.8%にとどまりました。量が減ったのに金額が伸びた背景として、協会は高付加価値商品の展開や価格改定の影響を挙げています。原材料や物流のコストが上がるなかで、「少し良いものを選ぶ」という消費の動きが、数字にも表れているといえそうです。

スイーツ全体の流れのなかで

アイスクリームの動きは、お菓子全体の市場とも重なります。和菓子を含むお菓子の国内市場については3兆8,785億円の、お菓子の国、家計の食費の変化についてはエンゲル係数28.6%の食卓で紹介しています。世界の消費者が「少なく、良く」を選び始めた流れは、こちらの記事でもまとめています。

参考:一般社団法人日本アイスクリーム協会

——Value Village編集部