ござの上の白米

お米の取引価格はいまどこに
農水省の相対取引価格を読む

新米が店頭に並ぶ季節です。ここ2年ほど、お米の値段は食卓の大きな話題でした。農林水産省が毎月公表している「相対取引価格」から、いまの水準を確かめます。

相対取引価格とは

相対取引価格は、農協などの出荷団体と卸売業者との間で、主食用のお米が取引されたときの価格です。単位は玄米60キログラムあたりで、消費税相当額や運賃などを含みます。店頭価格そのものではありませんが、流通の上流での値動きをつかむ目安として使われています。

令和7年産米の推移

農林水産省によると、令和7年(2025年)産米の全銘柄平均は、出回り始めた2025年9月に3万6,895円、10月に3万7,058円でした。その後はゆるやかに下がり、2026年6月は3万1,305円、7月は3万2,486円、8月は3万1,556円となっています。

相対取引価格(全銘柄平均・玄米60kgあたり)
・2025年9月 3万6,895円
・2025年10月 3万7,058円
・2026年6月 3万1,305円
・2026年7月 3万2,486円
・2026年8月 3万1,556円

数字の読み方

月ごとの数字は、その月に取引された銘柄や数量の構成によっても変わります。1か月の上げ下げよりも、数か月単位の流れで見るのがよさそうです。2025年秋のピークからは下がったものの、数年前と比べると高い水準が続いています。

家計の食費全体の動きはエンゲル係数28.6%の食卓で、海外での日本食の広がりは海外の日本食レストランは18万1,000店で紹介しています。

参考:農林水産省「米の相対取引価格・数量」

——Value Village編集部