秋田県の特産品・お土産・観光ガイド

秋田县的特产、伴手礼、神社寺院与观光
日本47都道府县指南

秋田の特産は、ほとんどが雪と米から出ています。食も工芸も、そこにつながっています。

特産品

あきたこまちは、秋田県が長い年月をかけて育成したオリジナル品種です。

米があれば、酒ができます。秋田は酒蔵の多い県として知られ、低温でゆっくり発酵させる寒造りに向いています。冬の気温が、そのまま造りの条件です。

福井の眼鏡も、新潟の麻も、秋田の酒も、出発点は同じです。冬が長いこと。不利な条件を、何に使うかで産業が分かれました。

とんぶり、じゅんさい漬け、いぶりがっこも、すべて保存の知恵から生まれています。

お土産

きりたんぽは、ごはんをつぶして串に巻き、焼いたもの。もとは山仕事の携行食でした。いまは真空パックで送れる形になっています。

酒と、樺細工の茶筒。どちらも、持ち帰ってから使うものです。

神社・お寺

真山神社(横手市)は、鳥海山と並んで出羽三山のひとつに数えられる山岳信仰の場です。

この神社の「ボンデン焼き」は、冒頭の美山祭で、灼熱した鉄の上を素足で渡る神事。この連載で見てきた信仰の多くは拝むだけですが、東北の山岳信仰には、自分の身体を使って証明する形が残っています。男鹿のなまはげも同じで、神は見るものではなく、人が演じて家に来るものでした。

古清水寺(秋田市)は坂上田村麻呂が開いたと伝えられる寺。鳥海山大潟神社(にかほ市)は、山頂の奥宮が秋田・山形の県境にあり、帰属をめぐって長く争われてきました。信仰の場は、行政の線とは別の論理で形づくことがあります。

観光

角館の武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区。春はしだれ桜で知られます。この町が樺細工の産地でもあるのは、偶然ではありません。下級武士の内職から始まった工芸だからです。

なまはげは男鹿半島の行事で、ユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」に含まれています。十和田湖、乳頭温泉郷もこの県です。

伝統工芸

国指定は樺細工、川連漆器、大館曲げわっぱ、秋田杉桶樽の4品目。

樺細工の「樺」は、ヤマザクラの樹皮を指します。そして大館曲げわっぱは、秋田杉を曲げて同じ桜の皮で縫い止めます。ひとつの素材が、二つの工芸を支えています。

詳しくは 【VILLAGE通信 vol.45】桜の皮で、器をつくる

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参考:秋田県、仙北市、大館市、男鹿市、横手市、文化庁、伝統的工芸品産業振興協会 ——Value Village編集部