福岛县的特产、伴手礼、神社寺院与观光
日本47都道府县指南
福島は、ひとつの県のなかに三つの風土を持っています。西から会津、中通り、浜通り。山脈で仕切られているため、気候も食も工芸も違います。
特産品
桃の収穫量は全国トップクラス。中通りの福島市周辺は「ふくしまフルーツライン」と呼ばれ、桃・なし・ぶどう・さくらんぼが季節をずらして続きます。
日本酒では、全国新酒鑑評会の金賞受賞数で全国一位を何年も連続で取った実績があります。
これは偶然ではなく、県のハイテクプラザに酒造アカデミーを置き、蔵元を送り出してきた結果だと言われます。技術は、放っておいて上がるものではありません。
会津のこしひかり、白河のそばも全国的に知られています。
お土産
あんぽ柿は、渋柿を硫黄で燻して乾燥させたもの。中はゼリー状のままで、一般的な干し柿とは食感が違います。大正期にこの地で生まれました。
銀紙に包まれたミルク菓子や薄皮饅頭、そして赤べこ。赤べこは疫病よけの郷土玩具として伝わり、首がゆらゆらと動きます。
神社・お寺
伊佐須美神社(会津美里町)は、岩代国一の宮で、会津という地名の発祥を伝える神社です。
福島でもっとも知られるのは、旧正宗寺円通三靈堂(さざえ堂)でしょう。上りと下りが一度も交わらない二重らせん構造の、国の重要文化財です。1796年の建築。参拝者同士がすれ違わないようにという実用の発想が、世界的にも珍しい建築を生んだ。二重らせんのアイデア自体は西洋にもありますが、木造で実現した例はほとんどありません。
飯盛山(会津若松市)は白虎隊自刃の地で、さざえ堂はこの山にあります。契約寺(福島市)は、芭褮が『奥の細道』で訪ねた寺として知られます。
観光
大内宿は、茅葭き屋根の宿場が並ぶ国の重要伝統的建造物群保存地区。ネギを箸代わりにする「高遠そば」で知られます。
鶴ヶ城(会津若松城)は、日本で唯一の赤瓦の天守閣。寒さで瓦が割れないよう釉を工夫した結果です。見た目の特徴が、寒冷地という条件から出ています。
磐梯高原の五色沼は、1888年の磐梯山の噴火でできた沼群。沼ごとに水の色が違います。
伝統工芸
国指定は会津塗、会津本郷焼、大堀相馬焼、奥会津昭和からむし織、奥会津編み組細工の5品目。
会津塗は、山中漆器・紀州漆器と並ぶ日本三大漆器のひとつ。そして大堀相馬焼は、震災と原発事故で避難しながらも、各地で窯を開いて続いています。
詳しくは 【VILLAGE通信 vol.41】三大漆器の、最後のひとつ
この県の記事
参考:農林水産省「作物統計調査」、酒類総合研究所「全国新酒鑑評会」、福島県、会津若松市、会津美里町、文化庁、伝統的工芸品産業振興協会 ——Value Village編集部