三重県の特産品・お土産・神社仏閣・観光ガイド

三重县的特产、伴手礼、神社寺院与观光
日本47都道府县指南

近畿に入ります。三重は、日本の神社の中心とされる場所を持つ県です。そして同時に、あなたの家の土鍋を焼いている県でもあります。

特産品

四日市萬古焼は、土鍋の国内シェアがおよそ8割とされます。ペタライトという鉱物を配合することで、直火にかけても割れにくい生地になりました。

名の由来は、江戸中期の沼波弄山が押した「万古不易(いつまでも変わらない)」の印。「変わらない」と名づけた焼き物が、鍋というもっとも壊れやすい使われ方で8割を取った。名前の通りになっています。

伊勢えび、あわび、真珠(英虞湾)。松阪牛もこの県です。伊勢茶は、静岡・鹿児島に次ぐ生産量です。

お土産

赤福餅は、あんこで餅を包んだ菓子。表面の三つの波は五十鈴川の流れを表すとされます。参拝客のための菓子として長くつくられてきました。

伊勢うどん、てこでん(魚の丸揚げ)、真珠のアクセサリー、そして萬古焼の急須と土鍋

神社・お寺

伊勢神宮(伊勢市)は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)を中心に、125の宮社の総称です。正式には固有名詞を付けず、ただ「神宮」と呼びます。

二十年に一度、社殿を丸ごと建て替える「式年遷宮」が、1300年以上続いています。隣の敷地に同じものを新しく造り、神を移し、古い方を解体する。建物を残すのではなく、つくる技術を残すという保存の方法です。この連載で見てきた工芸の継承と、根っこは同じ考え方です。

二見興玉神社(伊勢市)の夫婦岩は、夏至の頃に二つの岩の間から日が昇ります。かつては神宮参拝の前にここで身を清める習わしがありました。

梅峪寺(津市)、米見寺(伊勢市)も、神宮とあわせて訪ねられる場所です。

観光

おおむた横丁・おかげ横丁、伊賀上野の城下町、熊野古道伊勢路。

熊野古道は、2004年に「紀伊山地の靈場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました。道そのものが遺産になっている例は、世界でもほとんどありません。

伝統工芸

国指定は四日市萬古焼、伊賀くみひも、鈴鹿墨、伊賀焼、伊勢形紙の5品目。

伊勢形紙は、「工芸品」ではなく、工芸品をつくるための「用具」として国の指定を受けています。京友禅も東京の小紋も、この紙がなければ染められません。

詳しくは 【VILLAGE通信 vol.20】土鍋の8割が、この町で焼かれる

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参考:三重県、四日市市、伊勢市、鈴鹿市、文化庁、伝統的工芸品産業振興協会 ——Value Village編集部