奈良県の特産品・お土産・神社仏閣・観光ガイド

奈良县的特产、伴手礼、神社寺院与观光
日本47都道府县指南

奈良は、京都よりもさらに古い都です。そして内陸で、山に囲まれている。この二つが、食も信仰も決めています。

特産品

柿の葉寿司は、塩でしめた鯖や鰭を酢飯にのせ、柿の葉で包んだもの。

奈良に海はありません。熚野から山を越えて鯖を運ぶには、強く塩をするしかなかった。その塩辛い鯖を、ご飯と合わせて食べやすくした。柿の葉には抗菌作用があるとされ、持ちをよくする包み材として使われました。不利を、名物に変えた形です。

三輪そうめんは、日本の手延べそうめんの発祪の地とされます。大神神社の神家に伝わる製法が、のちに播州や小豆島に広がったという話です。大和伝統野菜、大和茶。

お土産

柿の葉寿司、三輪そうめん、そして奈良墅の墨

国内の固形墨の生産は、その大半が奈良市とされます。写経のために寺でつくられはじめたものが、そのまま産業になった。都があったことの痕跡です。

神社・お寺

東大寺の大仏は、752年の開眼。大仏殿は、現存する木造建築として世界最大級とされます。

法隆寺(斑鳩町)は、現存する世界最古の木造建築物とされ、1993年に日本で最初の世界文化遺産に登録されました。

一千三百年、木が立っている。これは材料の話だけではありません。修理し続ける人が、一度も途切れなかったということです。伝統工芸をこの連載で見てきましたが、継承の極端な例がここにあります。

春日大社は、全国に約1,000あるとされる春日神社の総本社。参道に並ぶ石灯籠・吊灯籠は合わせて約3,000基とされ、これもすべて参拝者の奉納です。伏見稲荷の千本鳥居と同じ構造です。

大神神社(桜井市)は、本殿をもたず、三輪山そのものをご神体とする、日本最古級の神社。建物を拝む前の信仰の形が残っています。

興福寺の五重塔、薬師寺、唐招提寺、積草の林神社。「古都奈良の文化財」として8資産が世界文化遺産に登録されています。

観光

奈良公園の鹿は、春日大社の神の使いとされ、国の天然記念物。飼育されているのではなく野生です。

吉野山の桜、飛鳥の石舞台と高松塚古墳、熚野古道(世界文化遺産)。

伝統工芸

国指定は高取仏壇と奈良筆の2品目。

奈良筆は、空海が唐から持ち帰った製法がはじまりと伝えられます。墨も筆も仏壇も、すべて寺の需要から生まれています。奈良は、寺が産業をつくった県です。

詳しくは 【VILLAGE通信 vol.19】寺が、産業をつくった

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参考:奈良県、奈良市、桜井市、斑鳩町、文化庁、伝統的工芸品産業振興協会 ——Value Village編集部