概要
宇土市にある海の道。干潮のときだけ現れ、電柱が海中に並ぶ。
解説
長部田海床路(ながべたかいしょうろ)は、熊本県宇土市にある、有明海の中に建設された道路である。 1979年(昭和54年)、海苔養殖や採貝に従事する漁業者の利便性を確保するために建設された。全長は約1kmのコンクリート製で、道路沿いには24本の電柱が並んでいる。有明海は日本最大の干満差(最大約6メートル)を持つことで知られており、干潮時には海中から道が現れ、車両の通行が可能となる一方、満潮時には道路が完全に水没し、海面に電柱だけが並ぶ幻想的な風景が広がる。この独特の景観がSNS等で話題となり、著名な写真撮影スポットとして定着した。 本道路はあくまで現役の漁業用施設であり、潮が満ちてくる時間帯や漁業作業中の通行には注意が必要である。また、満潮時には道路が見えなくなるため、一般車両の立ち入りは制限されている。 これに加え、2026年(令和8年)7月28日には、令和8年熊本地震に伴い海床路の一部が損壊したため、立ち入りを禁止する措置が講じられている。 本海床路の入口付近は住吉海岸公園として整備されており、観光客の拠点となっている。 ジンベエ像: 熊本県と漫画『ONE PIECE』との連携企画の一環として、2022年に同作品のキャラクターである「ジンベエ」の像が設置された。 OKAGESAMA MOBA: 2023年、地元宇土市の海藻加工販売会社・カネリョウ海藻により開業した海藻セレクトショップ。地域の特色を活かした物販・情報発信が行われている。 JR九州三角線住吉駅より徒歩21分(1.7km)。 熊本桜町バスターミナル・熊本駅より九州産交バス「あまくさ号」に乗車し「長部田」下車、徒歩4分(320m)。 マイカーの場合、九州自動車道松橋インターチェンジから約15km。国道57号沿い。 長部田海床路|宇土市観光物産協会
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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