概要
渋谷にある文化施設。1989年に開き、劇場とホール、展示室を備える。
解説
Bunkamura(ぶんかむら、文化村)は、日本の東京都渋谷区道玄坂にある大型複合文化施設である。企画展用の美術館、ミニシアター、コンサートホールなどで構成されている。1989年に開業した。 東急グループの総帥・五島昇の弟分・岡田茂東映社長が1975年に開設したテーマパークに東映太秦映画村と命名したことに、「お前いいタイトル付けたなあ」と感心し、五島が本プロジェクトを発案、同じような「〇〇村」という名前を付けた。 1980年代の東急グループ全体の戦略であった「3C戦略」に基づき設立された、株式会社東急文化村が運営する東急グループの施設である。 東急グループの「3C」とは「culture(文化)」、「CATV(東急有線テレビ 現:イッツ・コミュニケーションズ)」、card(クレジット・イチマルキュウ 現・東急カード)の頭文字をとったもので、Bunkamuraはカルチャー(文化)の中心的プロジェクトであり、東急グループの「文化戦略」の中核を担うものである。 良質の文化を創造し提供する「発表の場」、新しい文化の育成のための「創造の場」、人・芸術・物の交流を促進する「出会いの場」の3つをコンセプトに、コンサートホール(音楽)、劇場(演劇)、美術館(美術)、ミニシアター(映画)の各施設をはじめ、カフェやアート関連ショップなどがある。かつてファンハウス(現・アリオラジャパン)が東急グループ傘下に入っていた時期には、共同で東急ファン事業を行っていた。 最寄り駅は渋谷駅。渋谷スクランブル交差点界隈から文化村通りで接続する。隣接する東急百貨店本店とは各階の連絡通路で結ばれていた。 2023年4月、隣接する東急百貨店本店の老朽化に伴う閉店・建て替え計画「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」推進のため、Bunkamuraもそれに合わせて大規模改修工事を行うことになり、オーチャードホールを除く各施設は長期休館に入った。なお、同プロジェクトの再開発事業は2029年度の竣工を予定しており、当施設の美術館「ザ・ミュージアム」については再開発ビル内の7階に拡大移転する予定である。 休館中の自主制作公演は、横浜みなとみらいホール、東急シアターオーブ、THEATER MILANO-Zaなど東急グループの代替施設で開催する。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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