概要
北長門海岸国定公園の海岸。約1500万年前、砂泥の地層にマグマが入り込み、その熱で縞模様の岩ができた。
解説
須佐ホルンフェルス(すさホルンフェルス)は、山口県萩市須佐の高山(こうやま)にある変成岩地形。 2007年(平成19年)に日本地質学会などが選定する「日本の地質百選」に選ばれた。 須佐ホルンフェルスは萩市須佐の北方にそびえる高山(標高532.8m)とその山麓一帯にかけて、高山斑れい岩等が長径3kmの岩株状岩体として露出している地形全体を指す。本来、ホルンフェルスとは変成岩の一分類を指し、溶岩等の熱による接触変成作用によって生じる接触変成岩のことである。「ホルンフェルス」の語源はドイツ語で「角の岩」の意味で、硬く緻密な組織をもち、割るとガラスのように角ばって割れることから名付けられた。 観光地としては海に面した「畳岩」が有名で、砂岩、頁岩の互層からなる灰白色と黒色の縞模様が美しい海食崖が見られる。主に観光ガイド等ではこの畳岩を指して「須佐ホルンフェルス大断層」「須佐ホルンフェルス大断崖」または単に「須佐ホルンフェルス」と呼んでいる場合も多いが、変成作用の程度は弱く、あくまで須佐ホルンフェルスの最外縁部の一部に過ぎない。 須佐ホルンフェルス近辺の海岸は、主に白亜紀から古第三紀にかけての火成岩類からなり、険しい海食崖が形成されている。高山を中心とする半球状に突き出した半島部分は沈降海岸であり、須佐湾の入り江とは対照的に、半島部は断崖で海と接し、砂浜はほとんど見られない。この断崖の一角に畳岩がある。 萩市の旧須佐町から阿武町一帯にかけて、高山の半島基部は阿武層群あるいは三ケ岳流紋岩層と呼ばれる白亜紀の流紋岩溶岩、凝灰岩、溶結凝灰岩からなる層が分布している。また、高山の半島部分は、須佐層群と呼ばれる新第三紀の海成堆積層が分布しており、下部は砂岩や頁岩の互層で、貝化石を多く産する粗粒な海底谷堆積物からなり、上部は細粒な沖合相からなる。さらに、高山の一部や北部の高山岬、沖合いの山島には山島火山岩類が分布し、玄武岩質安山岩や安山岩の溶岩、火砕岩からなる。およそ1,400万年前の火山活動により、高山斑れい岩類が阿武層、須佐層、山島火山岩を貫き放射性岩脈を形成しており、貫入部の周辺は数百メートルに亘って接触熱変性作用を受けて種々のホルンフェルスを形成している。岩脈の貫入方向は北北西方向で、主に玄武岩質からなる。高山斑れい岩は径約2㎞の石英斑れい岩で,岩体上部には斜長石を多く含んでいる。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗確認の記録
ガイドサービス:あり ※現地案内・周遊ガイド(要事前予約)対応できない場合もあります。 注意事項:岩場は足元が悪いので、見学の際は足元に注意してください。
出典 yamaguchi-tourism.jp ↗公式サイト
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出典 kanko.susa.in ↗旅の前に知っておくこと
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