Value Village / 食と暮らし
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「どの油が体によいか」は世界中で最も論争的な食の話題の一つです。日本では「サラダ油」という独自の名称があり、オリーブオイル・ごま油・米油と種類も多い。公的な基準と表示の仕組みから、確かなことだけを整理します。
| 項目 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 脂質の目標量 | 総エネルギーの20〜30% | 日本人の食事摂取基準(2025年版) |
| 飽和脂肪酸 | 総エネルギーの7%以下(18歳以上) | 同上 |
| n-3系脂肪酸(α-リノレン酸・EPA・DHA) | 目安量 男性約2.0〜2.2g・女性約1.6〜2.0g(年齢による) | 同上 |
| 油大さじ1(12g) | 約110kcal | 食品成分表 |
| 油 | 主な脂肪酸 | 向く用途 | 注意 |
|---|---|---|---|
| サラダ油(なたね・大豆等の調合) | 一価・多価不飽和 | 炒め・揚げ・生 | JASで「サラダ油」は低温でも濁らない精製度の規格名 |
| オリーブオイル | オレイン酸(一価) | 生食・炒め | 「エクストラバージン」は国際規格だが、日本のJASは「オリーブ油」「精製オリーブ油」の区分 |
| ごま油 | リノール酸・オレイン酸 | 風味づけ・炒め | 香りは加熱で飛ぶ |
| 米油 | オレイン酸・リノール酸 | 揚げ・炒め | 酸化しにくいとされる |
| えごま油・亜麻仁油 | α-リノレン酸(n-3) | 生食のみ | 加熱不可、開封後は冷蔵で1〜2か月 |
| ココナッツオイル | 飽和脂肪酸が約9割 | — | 飽和脂肪酸の上限に注意 |
【要検証】摂取基準の数値は2025年版で、JASの区分は農林水産省「食用植物油脂の日本農林規格」で確認してください。
JASの「サラダ油」は、低温で濁らないよう精製度を高めた油の規格名で、用途を限定するものではありません。炒め・揚げにも使えます。
エクストラバージンは風味成分が加熱で失われ、発煙点も精製油より低めです。生食・仕上げに向き、高温の揚げ物には精製油という使い分けが一般的です。
α-リノレン酸は熱と光で酸化しやすく、加熱には向きません。 生でかける、開封後は冷蔵、1〜2か月で使い切る。
飽和脂肪酸が約9割で、食事摂取基準の上限(7%以下)に最も影響する油です。「体によい」と断定する公的な根拠は確認できません。
脂質は必須栄養素で、脂溶性ビタミンの吸収にも必要です。総エネルギーの20〜30%が目標で、極端な制限は勧められていません。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html
https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html
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食材によっては十分な加熱が必要です。生食は、生食用として流通しているものに限ってください。アレルギーのある方は、原材料をご確認ください。
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