Value Village / 健康
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日本人の自覚症状で「便秘」は女性の上位に入り、便秘薬は年間を通じてドラッグストアの定番です。「毎日出ないと便秘」という思い込みや、刺激性の下剤を毎日飲み続ける習慣など、見直せる点が多い分野です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 便秘の定義(診療ガイドライン) | 「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」。回数は定義に含まれない |
| 有訴者 | 国民生活基礎調査で「便秘」を訴える人は人口の約3〜4%、女性は男性の約2倍、70歳以上で急増 |
| 食物繊維の目標量 | 成人男性21g以上、女性18g以上/日(食事摂取基準2025年版)。実際の平均摂取は約14〜15gで不足 |
| 水分 | 食事以外で1.2L前後。朝起きてすぐのコップ1杯の水は腸を動かすきっかけになる |
| 排便反射 | 朝食後30分以内が最も起こりやすい。この時間にトイレに座る習慣が最初の一手 |
| 座り方 | 膝を腰より高く、前かがみ(足台を使う)と直腸がまっすぐになり出しやすい |
| 運動 | 1日20〜30分の歩行で腸の動きが改善するという報告 |
| 種類 | 例 | 使い方 |
|---|---|---|
| 刺激性下剤 | センナ、センノシド、ビサコジル、大黄 | 頓服(週2〜3回まで)。連用で効きにくくなり、腹痛・依存の問題。最も多く飲まれているが、最も注意が必要 |
| 浸透圧性(塩類) | 酸化マグネシウム | 便を柔らかくする。腎機能低下・高齢者は高マグネシウム血症に注意、長期は医師に相談 |
| 膨張性・整腸 | 食物繊維製剤、乳酸菌・ビフィズス菌 | 穏やか。水分と一緒に |
| 坐薬・浣腸 | グリセリン浣腸など | とりあえず出したい時の緊急用。常用しない |
【要検証】 有訴者率は国民生活基礎調査の最新年で更新してください。食物繊維の目標量・平均摂取量は食事摂取基準2025年版と国民健康・栄養調査で確認してください。
2〜3日に1回でも、すっきり出て苦痛がなければ便秘ではありません。 逆に毎日出ても、硬い・残る・いきむなら便秘です。
不溶性繊維だけ増やすと便が硬くなる人もいます。 水溶性繊維・水分・脂質もセットで。
刺激性下剤の連用は、効きにくくなる・腹痛・腸の動きの低下につながります。 頓服が原則。毎日必要なら医師に相談を。
排便反射が起こりやすいのは朝食後です。朝5分早く起きて座る方が、夜の30分より効きます。
高齢での便秘は、水分・運動・薬の副作用(鎮痛薬、抗コリン薬など)が背景にあることが多く、見直しで改善します。急に始まった便秘は病気のサインの可能性もあり、医師に相談を。
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https://www.jsgs-ns.jp/
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html
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