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「医薬部外品」と「化粧品」の違いについて、よくある誤解は?

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答え最大の誤解は「医薬部外品は化粧品の上位版で、効果が高いと決まっている」です。医薬部外品は、承認された有効成分を承認された濃度で含み、承認された効能(例:しみ・そばかすを防ぐ、にきびを防ぐ)を表現できる区分です。化粧品より「言えることが多い」のは事実ですが、「効果が強い」ことを意味するわけではありません。

日本の化粧品売り場には「薬用」「医薬部外品」と書かれた製品が並び、海外の人から「薬なのか化粧品なのか」とよく聞かれます。この区分は日本独自で、言える効能の範囲がはっきり分かれています。

3つの区分(医薬品医療機器等法)

区分目的承認表示表現できる効能
医薬品治療・予防品目ごとに承認「第1類〜第3類医薬品」等承認された効能・効果
医薬部外品人体への作用が緩和で、特定の目的(防止・衛生)品目ごとに承認(有効成分・濃度)「医薬部外品」(「薬用」は慣用表現)承認された効能:しみ・そばかすを防ぐ、にきびを防ぐ、肌荒れを防ぐ、体臭を防ぐ、ふけ・かゆみを防ぐ 等
化粧品清潔・美化・魅力を増す・健やかに保つ届出(承認不要)表示なしまたは「化粧品」56項目の範囲(うるおいを与える、保護する 等)
【要検証】区分の定義は医薬品医療機器等法第2条、医薬部外品の効能の範囲と有効成分は厚生労働省の資料、ロドデノールの経緯は厚生労働省の公表資料で確認してください。

誤解1|医薬部外品は化粧品より強い

「作用が緩和」であることが医薬部外品の定義です。有効成分が入っていることと、効果の強さは別です。化粧品にも同じ成分が「整肌成分」として入っていることがあり、違いは承認された濃度と効能表現です。

誤解2|「薬用」と書いてあれば薬

薬ではありません。 医薬部外品です。治療の目的には使えません。

誤解3|美白化粧品を使えばシミが消える

医薬部外品の美白の効能は「メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ」=予防です。できたシミを消す効能は、化粧品・医薬部外品では認められていません。 治療は皮膚科(医療)の領域です。

誤解4|医薬部外品なら肌トラブルは起きない

ロドデノール事例のように、医薬部外品でも重い肌トラブルは起きえます。 異常を感じたら中止し、皮膚科へ。

誤解5|海外にも同じ区分がある

医薬部外品は日本独自の区分です。海外の「コスメシューティカル」は法律用語ではなく、米国は化粧品と医薬品の2区分、EUは化粧品規則の1区分です。日本の医薬部外品を海外で販売する場合、現地では「化粧品」または「医薬品」として扱われます。

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出典

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/index.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/keshouhin/index.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000037143.html

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化粧品は疾病の治療・予防を目的とするものではありません。肌に異常を感じた際は使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。

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