概要
高さ11メートルの木造大鳥居は、春日大社・厳島神社と並ぶ日本三大木造鳥居のひとつ。国の重要文化財。
解説
氣比神宮(けひじんぐう、気比神宮)は、福井県敦賀市曙町にある神社。式内社(名神大社)、越前国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 福井県中央部、敦賀市市街地の北東部に鎮座する。敦賀は天然の良港を有するとともに、北陸道諸国(現在の北陸地方)から畿内への入り口であって、対外的にも朝鮮半島への玄関口にあたる要衝である。神宮はそのような立地であることから、「北陸道総鎮守」と称されて朝廷から特に重視された神社であった。 『古事記』『日本書紀』では早い時期に神宮についての記事が見えるが、特に仲哀天皇(第14代)・神功皇后・応神天皇(第15代)との関連が深く、古代史において重要な役割を担う。また、中世には越前国の一宮に位置づけられており、福井県から遠くは新潟県まで及ぶ諸所に多くの社領を有していた。 社殿のほとんどは第二次世界大戦中の空襲で焼失したため、現在の主要社殿は戦後の再建になる。空襲を免れた大鳥居は「日本三大木造鳥居」にも数えられる壮麗な朱塗鳥居であり、国の重要文化財に指定されている。また境内社の角鹿(つぬが)神社は「敦賀」の地名の由来であると伝える。祭事では多数の特殊神事が現在まで続き、古図、古面等の有形文化財を伝えている。さらに、『おくのほそ道』本文に「けいの明神に夜参す」とあることから、境内は国の名勝「おくのほそ道の風景地」の一部に指定されている。 神宮の社名について、史料には主なものとして次の呼称が見える(史料の引用には常用漢字体を使用)。 気比大神/気比神(『古事記』、『続日本紀』等) 笥飯大神/笥飯神(『日本書紀』) 気比神社(『日本後紀』、『延喜式』神名帳) 気比大神宮(『続日本後紀』等) 気比神宮(『日本文徳天皇実録』等) 以上のほか、史料には「気比宮」「気比大明神」「気比社」「気比明神」などの呼称も見える。明治維新後、明治28年(1895年)には神宮号が宣下され、それ以後は社名を「氣比神宮」としている。なお、気比の松原の冠称「気比」も神宮の社名に由来するもので、同地が古くは神宮の領地であったことに因むとされる。 「ケヒ(気比/笥飯)」の由来としては、『古事記』では「御食津(みけつ)」から「気比」に転訛したという。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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創建・開館:702年 代表作・所蔵:重要文化財 大鳥居、朱塗りの木造鳥居 ジャンル:建築
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