概要
藩主が母のために建てた御殿。輸入顔料の群青で天井を塗った部屋があり、当時の色の贅沢が残る。国の重要文化財。
解説
成巽閣(せいそんかく)は、文久3年(1863年)に加賀藩13代藩主・前田斉泰が母・真龍院(12代斉広夫人)の隠居所として建てた歴史的建造物。国指定重要文化財。その庭園である成巽閣庭園は国指定名勝である。 成巽閣及び成巽閣庭園は兼六園の南側に隣接して位置する。文久3年(1863年)に巽御殿(たつみごてん)として造営され、まず主庭「飛鶴庭」が築かれた。その後、1874年(明治7年)に成巽閣は巽御殿と改められた。 成巽閣は1階は書院造で2階は数奇屋造になっており、江戸時代末期の大名屋敷の代表的建築として、国の重要文化財に指定されている。 1909年(明治42年)には東宮(後の大正天皇)北陸行啓の合わせて、前庭に表門、馬車回し、玄関が整備された。 1924年(大正13年)の陸軍特別大演習の折には大本営が置かれた。また、1918年(大正7年)8月から1919年(大正8年)10月まで、東久邇宮稔彦王の宿舎とされた。 1949年(昭和24年)には東京の前田家駒場本邸から煎茶席三華亭が移築され、主庭、中庭、前庭という地割りが整えられた。 成巽閣は歴史博物館として、書画、人形等の展示が季節ごとに行われる。 成巽閣 附棟札1枚 - 1938年(昭和13年)7月4日指定。 主庭「飛鶴庭」 - 1929年(昭和4年)4月2日指定。 中庭(「つくしの縁庭園」・「万年青の縁庭園」)- 2017年(平成29年)2月9日追加指定。 前庭- 2017年(平成29年)2月9日追加指定。 煎茶席三華亭 - 1963年(昭和38年)7月3日指定。 辰巳長屋 - 1973年(昭和48年)2月5日指定。1882年竣工。 土蔵 道具蔵 -1983年(昭和58年)1月25日指定。 開館時間 - 9:00-17:00(入館は16:30まで) 所在地 - 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1-2 金沢駅から北鉄バス 小立野方面行きのバスに乗車、出羽町で下車、徒歩3分 金沢ふらっとバス(菊川ルート)県立美術館・国立工芸館バス停下車 正門前に北陸鉄道「県立美術館・成巽閣」バス停があるが、2021年4月以降停車するのは特定日の夜間のみ運行の金沢ライトアップバスだけとなっている。 北陸自動車道 金沢西インターチェンジ、金沢東インターチェンジからそれぞれ車で約20分 加賀藩前田家奥方御殿成巽閣 パンフレット
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
出典 ja.wikipedia.org ↗基本データ
創建・開館:1863年 代表作・所蔵:群青の間、蝶の欄間、書院と数寄屋の接続 ジャンル:建築、日本画
出典 ja.wikipedia.org ↗公式サイト
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