概要
名古屋市を走る交通機関。同じ車両が高架では軌道を、地上では道路を走る。
解説
ゆとりーとライン(英: Yutorito Line)は、名古屋ガイドウェイバスのガイドウェイバス(ガイドウェイバス志段味線)と名古屋市交通局の路線バス(名古屋市営バス)の直通運行によって一体として提供される旅客輸送サービスである。営業区域は愛知県名古屋市、春日井市および尾張旭市である。 ガイドウェイバスとは、ガイドレールを備えた専用軌道に対し、これを案内輪でトレースしてステアリング操作が不要な半自動運転を実現しつつ、一般道路においても普通のバスとして走行可能な新交通システムである。都市部では一般道路で発生する交通渋滞の影響を受けない専用軌道を走行し、郊外では一般道路を走行する。高架のバス専用軌道には2本のガイドレールが敷かれており、バスの前後に取付けられた案内装置をガイドレールに接触させて、その誘導でバスを走行させる。 「ゆとりーとライン」は、交通渋滞の影響を受けずに快適に移動ができる特徴を反映して「ゆとり」と「ストリート」を掛け合わせたもので、当初は名古屋ガイドウェイバスがガイドウェイバス志段味線の愛称として公募したものであるが、その後名古屋ガイドウェイバスと名古屋市、名古屋鉄道、ジェイアール東海バスとの間で交わされた公式文書においては「名古屋市東区東大曽根町から同市守山区志段味支所を経て、春日井市高蔵寺及び瀬戸市みずの坂にいたるまでの路線」を指す名称として用いられている。 1985年(昭和60年)3月 建設省がガイドウェイバスシステムの開発に着手。 1986年(昭和61年) ガイドウェイバスシステム導入について検討開始。 1988年(昭和63年)2月 名古屋市基幹公共交通網調査委員会答申。 同年度 志段味線事業採択。 10月 名古屋市ガイドウェイバスシステム志段味線検討委員会設置・ガイドウェイバスシステム志段味線関連バス事業者調整会議設置。 1992年(平成4年)1月 運輸政策審議会答申第12号。 1993年(平成5年)12月 都市計画の原案を愛知県知事に提出。 1月 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」(仮称)設立発起人会開催。 3月 軌道法に基づく特許の申請。 4月1日 「名古屋ガイドウェイバス株式会社」設立。 9月 特殊街路9・7・1号ガイドウェイバス専用道志段味線の都市計画決定。 10月25日 軌道法に基づく特許の取得。
出典:Wikipedia(CC BY-SA 4.0)
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