石川県の特産品・お土産・観光ガイド

Ishikawa: Local Specialties, Souvenirs, Shrines & Temples, Sightseeing
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石川の特産は、せんじつめて「藩が金を出した」ことから説明できます。加賀藩は外様でありながら全国最大級の石高を持ち、その財を工芸と文化に向けました。

特産品

金沢箔は、国内で生産される金箔の98%以上を占めます。1グラムの金を畳一畳ほどまで延ばす。厚さは1万分の1ミリ台で、息を吹きかけるだけで飛びます。

金沢に集中した理由のひとつは気候です。箔打ちは乾燥に弱く、湿度が高いほうが扱いやすい。日本海側の冬の湿気が、そのまま工程条件になっていました。

能登の海産、加賀野菜(加賀れんこん、源助だいこん)、そして菓子への支出額が全国上位という特徴もあります。茶の湯が日常に入っている土地だからです。

お土産

和菓子が中心です。長生殿などの落雁、福梅。日持ちし、軽く、見た目が美しい。土産の条件をすべて満たします。

そして金箔の小物。あとは九谷焼の豆皿や輪島塗の箸。工芸を土産にするなら、この県は選択肢が多いです。

神社・お寺

白山比咥神社(白山市)は、全国に約3,000あるとされる白山神社の総本宮です。

白山は、富士山・立山と並ぶ日本三霊山のひとつ。この神社が特別なのは、拝む対象が「水」だということです。白山に降った雪は、手取川と九頸竜川になって加賀平野を漤します。米も、酒も、友禅の友禅流しも、すべてこの水に依っています。山を拝むというのは、ここでは水源を拝むことでした。峰宮は標高2,702メートルの山頂にあります。

気多大社(羽咸市)は能登国一の宮で、境内の「入らずの森」は、国の天然記念物で、いまも一般の立ち入りが禁じられています。総持寺祖院(輪島市)は曹洞宗の古刹です。

観光

兼六園は、水戸の偉楽園・岡山の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつ。冬の雪吊りは、雪の重みで枝が折れないようにする実用の仕事です。

ひがし茶屋街、長町武家屋敷跡。金沢は、戦災を免れたために古い町並みがまとまって残っています。

能登の輪島朝市、白米千枚田、加賀温泉郷(山中・山代・片山津・粟津)。

伝統工芸

輪島塗九谷焼加賀友禅、山中漆器、金沢箔、牛首紬など、多くの国指定品目を持ちます。

輪島塗は、下地に地元産の珪藻土の粉(輪島地の粉)を混ぜることで、割れても直せることを前提につくられています。山中漆器もこの県で、日本三大漆器のうち二つを持っていることになります。

詳しくは 【VILLAGE通信 vol.31】金箔の、98パーセント

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参考:石川県、金沢市、輪島市、加賀市、白山比咥神社、総務省「家計調査」、伝統的工芸品産業振興協会 ——Value Village編集部