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世界の質問箱 / 健康

健康診断の受け方について、よくある誤解は?

この回答は下書きです。法務レビューと出典の検証が終わるまで公開されません。

答え最大の誤解は「健康診断は会社の義務で、自分には関係ない」です。日本では労働安全衛生法で雇用者側に実施義務があり、労働者側にも受診義務があります。40〜74歳には特定健診(メタボ健診)の制度もあり、受診率は約6割です。

毎年の健康診断は、日本では会社員にとって当たり前ですが、海外では「毎年受ける」文化がない国も多く、訪日者や在留外国人から驚かれます。制度の仕組みを整理します。

制度の仕組み

制度対象根拠法費用
一般健康診断(定期健診)常時使用する労働者。年1回労働安全衛生法 第66条事業者負担
特定健康診査(特定健診)40〜74歳の医療保険加入者高齢者の医療の確保に関する法律保険者負担(自己負担なし〜少額)
がん検診市区町村が実施(胃・肺・大腸・乳・子宮頸)健康増進法自治体により無料〜数千円
人間ドック任意—自己負担(補助制度あり)
  • 特定健診の受診率は約59%(令和4年度、厚生労働省)。国の目標は70%です。
  • 労働安全衛生法は事業者に実施義務、労働者に受診義務を課しています(労働者側に罰則はありません)。
【要検証】受診率と目標値は厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」の最新年度で確認してください。

誤解1|自覚症状がなければ受けなくてよい

健診の目的は症状が出る前に変化を見つけることです。生活習慣病の多くは初期に自覚症状がありません。

誤解2|結果が「要再検査」でも様子見でよい

「要再検査」「要精密検査」は受け直しの指示です。放置すると健診を受けた意味がなくなります。受診先が分からなければ健診機関に問い合わせるのが早道です。

誤解3|前日は普通に飲食してよい

多くの項目(血糖・中性脂肪)は10時間以上の絶食が前提です。前夜の飲酒や暴食は結果を歪め、再検査の原因になります。

誤解4|数値が「基準範囲内」なら完全に問題なし

基準範囲は多くの人の分布から決めた統計的な範囲で、「異常なし」の保証ではありません。毎年の推移を見ることが健診の価値です。

誤解5|自営業・フリーランスは健診を受けられない

国民健康保険の加入者も40歳以上なら特定健診の対象です。市区町村から受診券が届きます。40歳未満は市区町村や保険者の独自健診があることがあります。

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出典

  • 厚生労働省「労働安全衛生法に基づく健康診断」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/anzen/anzeneisei03.html

  • 厚生労働省「特定健康診査・特定保健指導の実施状況」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173202_00013.html

  • 厚生労働省「がん検診」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html

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本記事は、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調に不安がある場合は、自己判断せず医療機関にご相談ください。

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