湯船とシャワーについて、よくある誤解は?
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湯船に浸かる習慣は、海外の方から必ず質問される日本の生活習慣のひとつです。「どちらが正しいか」より、湯船には知っておくべき注意があります。
知っておくべき数字
消費者庁の注意喚起によると、入浴中の急死者数は年間約19,000人と推定されています(溺水以外を含む)。令和4年には65歳以上で7,900人が溺死し、うち5,824人が家庭や施設の浴槽でした。
目安として示されているのは「湯温41℃以下、湯につかる時間は10分まで」。 これはシャワーには関係のない、湯船固有の注意です。
【要検証】数値は消費者庁の注意喚起に基づきます。公開前に原文と最新年のデータを確認してください。
誤解1|シャワーだけでは不潔
洗浄という目的では、シャワーでも足ります。清潔さの問題ではありません。
誤解2|湯船に浸かれば必ず疲れが取れる
温まることでの変化は知られていますが、効果には個人差があり、断定はできません。
誤解3|長く浸かるほどよい
目安は10分まで。 長時間の入浴は水分を失い、体温上昇による意識障害の原因にもなりえます。
誤解4|温度は好みだけで決めてよい
41℃以下が目安。加えて、脱衣所との温度差が血圧の急変を招くとされています。冬は脱衣所・浴室を暖めることが勧められています。
誤解5|毎日どちらかに決めるべき
季節や体調で使い分けて構いません。固定する必要はありません。
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出典
- 消費者庁「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に御注意ください!」(令和2年11月19日)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_042/assets/consumer_safety_cms204_20201119_02.pdf
- 政府広報オンライン「交通事故死の約3倍?!冬の入浴中の事故に要注意!」
https://www.gov-online.go.jp/article/202111/entry-9952.html
- 厚生労働省 e-ヘルスネット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
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本記事は、特定の症状の診断・治療・予防を目的としたものではありません。持病のある方、高齢の方は、入浴について医療機関にご相談ください。
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