リップクリームについて、よくある誤解は?
この回答は下書きです。法務レビューと出典の検証が終わるまで公開されません。
「リップクリームを塗ると依存する」という説は、海外のフォーラムで長く語られています。日本ではリップクリームに化粧品・医薬部外品・医薬品の3区分があり、表示で目的が分かります。
3つの区分
| 区分 | 表示 | 目的 | 使い分け |
|---|---|---|---|
| 化粧品 | 表示なし | 唇にうるおいを与える・乾燥を防ぐ・保護する | 日常の保護 |
| 医薬部外品 | 「医薬部外品」 | 有効成分で荒れを防ぐ | 荒れやすい時期 |
| 医薬品(第3類等) | 「第3類医薬品」等 | ひび割れ・皮むけの治療 | 症状があるとき。用法・用量を守る |
日本では、リップクリームのSPF表示は化粧品として認められています。唇は皮脂腺がなく、紫外線の影響を受けやすい部位です。
【要検証】区分ごとの効能の範囲は、厚生労働省の化粧品56項目・医薬部外品の効能効果の範囲で確認してください。
誤解1|塗るほど唇が乾く
唇は皮脂腺がなく、角層が薄いため、乾燥しやすい部位です。塗って乾くと感じる場合、メントール等の刺激成分やなめる癖、塗るときの摩擦が原因のことが多いです。
誤解2|横に強く塗ると密着する
唇の縦のしわに沿って縦方向に、軽く塗るほうが摩擦が少なく、日本の生活者の間で広く共有されています。
誤解3|医薬品のリップは常用したほうがよい
医薬品は症状があるときに用法・用量の範囲で使うものです。症状が治まったら化粧品の区分に戻すのが一般的な使い分けです。
誤解4|日焼け止めは唇には要らない
唇は紫外線で乾燥・皮むけを起こしやすい部位です。SPF表示のあるリップを日中に使うのは合理的です。
誤解5|開封後は何年でも使える
リップクリームは直接唇に触れ、口内の常在菌が付着します。開封後は1シーズン〜1年を目安に使い切る人が多く、変色・においの変化・分離があれば使用をやめます。
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出典
- 厚生労働省「化粧品の効能の範囲の改正について」(薬食発0721第1号)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/kesyouhin_hanni_20111.pdf
- 厚生労働省「医薬部外品の効能効果の範囲」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/keshouhin/index.html
- 公益社団法人日本皮膚科学会「皮膚科Q&A 口唇の荒れ」
https://www.dermatol.or.jp/qa/
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化粧品は疾病の治療・予防を目的とするものではありません。肌に異常を感じた際は使用を中止し、皮膚科専門医にご相談ください。
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