日本の水道水について、よくある誤解は何ですか?
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水道水を避ける地域から来た旅行者は、日本でも同じだと思いがちです。日本の水道水には、50項目を超える公表された水質基準が定められています。
水質基準の対象
水道法第4条に基づき、水道水は水質基準に関する省令で定められた基準を満たさなければなりません。2026年4月1日以降、この基準には52項目が定められています。内訳は、一般細菌からホルムアルデヒドまでに加え、2026年に追加されたPFOSおよびPFOAを含む、人の健康に関する32項目と、亜鉛から濁度までの水の性状に関する20項目です。
2024年4月、水道行政の所管が厚生労働省から、国土交通省(水道整備・管理行政)と環境省(水質・衛生行政)へ移管されました。これは67年ぶりの再編です。環境省の現在のページには、2025年の改正でPFOSおよびPFOAが追加され、2026年4月1日に施行されたことを受け、52項目が掲載されています。
[要確認] 公開前に、環境省のページで現在の項目数(51か52か)と2025年の改正内容を確認してください。
誤解1|水道水は誰も飲まない
水道水をそのまま飲んだり、料理に使ったり、ボトルに入れて持ち歩いたりするのは一般的です。多くの公共施設には水飲み場があります。
誤解2|どこでも同じ
原水や浄水処理の方法は地域によって異なるため、味にも違いが出ることがあります。基準を満たしていることと、味がどこでも同じであることは別です。各地域の水道事業者が、それぞれ検査結果を公表しています。
誤解3|どの蛇口の水も飲める
施設によっては、飲用不可と表示された蛇口があります。飲用できないと表示されている水は、飲まないでください。
誤解4|温泉や沢の水は飲んでも大丈夫
自然の水源は、浄水処理された水道水ではありません。安全に飲めると思い込まないでください。
誤解5|ペットボトルの水を買う意味はない
手軽さ、温度、個人の好みなど、ペットボトルの水を選ぶ理由はいずれも自然なものです。大切なのは、必須ではなく選択肢だという点です。
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出典
- 環境省 — 水質基準項目と基準値
https://www.env.go.jp/water/water_supply/kijun/kijunchi.html
- 環境省 — 2025年の水質基準に関する省令改正の概要(2025年8月8日)
https://www.env.go.jp/content/000334172.pdf
- 国土交通省 — 水道行政の移管について
https://www.mlit.go.jp/statistics/file000004/html/n2745c01.html
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