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転倒予防とロコモについて、よくある誤解は?

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答え最大の誤解は「転倒予防には動かないのが安全」です。動かないと筋力とバランスが落ち、転倒のリスクが上がります。基本は「片脚立ち・スクワットなどの運動(ロコトレ)」「住宅の段差・照明・手すり」「靴とスリッパの見直し」「薬と視力の確認」で、40代からの筋力・バランスの維持が高齢期の転倒予防につながります。

高齢者の転倒は、日本で要介護の主な原因の一つで、住宅内で最も多く起きています。「転ばないように動かない」が最悪の対策であること、そして日本整形外科学会が提唱した「ロコモ」の考え方を整理します。

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項目内容出典
要介護の原因「骨折・転倒」は約13%で上位(認知症・脳血管疾患・高齢による衰弱に次ぐ)国民生活基礎調査(令和4年)
転倒の場所住宅内が最多(居間・寝室・階段・浴室・玄関)消費者庁・東京消防庁
転倒による救急搬送高齢者の日常生活事故による救急搬送の約8割が転倒(東京消防庁)東京消防庁
ロコモ(ロコモティブシンドローム)運動器(骨・関節・筋肉)の障害で移動機能が低下した状態。日本整形外科学会が2007年に提唱。予備群を含め約4,700万人の推計日本整形外科学会
ロコチェック片脚立ちで靴下がはけない、家の中でつまずく、階段に手すりが必要、15分続けて歩けない、横断歩道を青のうちに渡りきれない、2kgの買い物を持ち帰るのが困難、掃除機など家事が困難——1つでも該当すれば注意同上
ロコトレ片脚立ち(左右1分×3回/日)、スクワット(5〜6回×3回/日)同上
住宅の対策内容
段差敷居・カーペットの端・電気コードをなくす
照明夜間の足元灯(人感センサー)、廊下・階段
手すり階段・浴室・トイレ・玄関
滑り浴室のマット、廊下の滑り止め
靴・スリッパかかとのないスリッパは脱げてつまずく→かかとのある室内履き、または靴下の滑り止め
薬睡眠薬・降圧薬・多剤併用はふらつきの原因→医師・薬剤師に相談
視力白内障・遠近両用の段差の見誤り
【要検証】要介護の原因割合は国民生活基礎調査の最新年、ロコモの推計・ロコチェック・ロコトレは日本整形外科学会「ロコモONLINE」で確認してください。

誤解1|転ばないように動かない

筋力とバランスが落ちて転倒が増える。片脚立ちとスクワット(ロコトレ)を毎日。

誤解2|転倒は外で起きる

住宅内が最多。段差・コード・照明・スリッパを見直す。

誤解3|スリッパは安全

かかとのないスリッパは脱げてつまずく。かかとのある室内履きか、滑り止め付き靴下。

誤解4|ロコモは高齢者の話

40代から筋力は落ち始め、ロコチェックで1つでも該当すれば予備群。階段・歩数・筋トレは早いほど効く。

誤解5|転んで骨折したら仕方ない

骨密度(骨粗鬆症)の検査と治療で骨折リスクは下がります。女性は閉経後、男性は70歳以降に検査が目安。一度転んだ人は再転倒のリスクが高く、原因の見直しを。

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出典

https://locomo-joa.jp/

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/

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