Value Village / 食と暮らし
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冬の生牡蠣、カキフライ、鍋。牡蠣は日本の冬の味ですが、ノロウイルス食中毒の原因食品としても知られています。「生食用は新鮮、加熱用は古い」と思っている人が多いのですが、違いは鮮度ではなく「採れた海域と処理」です。
| 項目 | 生食用 | 加熱用 |
|---|---|---|
| 海域 | 都道府県が指定した「生食用かき採取海域」(河口・下水の影響が少ない、細菌数の基準を満たす) | 指定海域以外(栄養豊富な河口近くが多く、身が大きく味が濃いことも) |
| 処理 | 紫外線殺菌した海水で18〜20時間程度浄化(細菌を減らす)。成分規格(細菌数、大腸菌、腸炎ビブリオ)を満たす | 浄化なし。成分規格なし |
| 鮮度 | 同等 | 同等(「古い」わけではない) |
| ノロウイルス | 浄化で細菌は減るが、ウイルスは除去しきれない。リスクは下がるがゼロではない | 加熱前提のため加熱すれば問題なし |
| 表示 | 「生食用」「消費期限」「採取海域」「殻を外した日」 | 「加熱用」「加熱調理用」 |
| 価格 | 高め | 安め |
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| なぜ牡蠣か | 二枚貝は海水を1日200L以上ろ過して餌を取り、海水中のウイルスを中腸腺に濃縮する。ノロウイルスは人の腸でしか増えず、下水から海へ流れる |
| 季節 | 11〜3月が流行期。海水温が低いとウイルスが長く残るうえ、人の流行と重なる |
| 加熱の条件 | 中心温度85〜90℃で90秒以上(厚生労働省)。表面が焼けていても中心が達していないことがある(大粒のフライ、鍋にさっと通す) |
| 症状 | 食後24〜48時間で嘔吐・下痢・腹痛・微熱、1〜2日で回復。吐物・便から二次感染(家庭内で広がる) |
| 感染力 | 10〜100個で感染。アルコール消毒は効きにくく、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)が有効 |
| 統計 | ノロウイルス食中毒は年間100〜300件・患者5,000〜10,000人で、患者数では原因物質の1位。牡蠣を含む二枚貝が原因の一部、多くは調理者の手を介した汚染 |
【要検証】 生食用かきの成分規格・浄化条件は食品衛生法の規格基準で、ノロウイルス食中毒の統計は厚生労働省の最新年で確認してください。
違いは海域と浄化処理で、鮮度は同等です。加熱用は河口近くで育ち、身が大きく味が濃いことも多い。
浄化で細菌は減りますが、ウイルスは除去しきれず、リスクはゼロになりません。 冬の流行期は特に注意。
ノロウイルスは酸やアルコールに強く、加熱か塩素系でしか対処できません。
中心85〜90℃で90秒以上が必要で、さっと通しただけでは達しません。身がふっくら縮んでからさらに1〜2分。
ノロウイルスは吐物・便・手を介して家族に広がります。 処理は手袋と塩素系漂白剤で、手洗いを徹底。
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https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/micro/
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食材によっては十分な加熱が必要です。生食は、生食用として流通しているものに限ってください。アレルギーのある方は、原材料をご確認ください。
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