
救急車の出動は年771万件、過去最多
令和6年の救急出動の速報値
本文章內文為日文。
総務省消防庁は2025年3月、令和6年(2024年)の救急出動の速報値を公表しました。救急自動車の出動件数は771万7,123件、搬送された人は676万4,838人。どちらも集計を始めた昭和38年(1963年)以降で最も多い数字です。
前年からさらに増加
出動件数は前年から7万8,565件(1.0%)増え、搬送人員は12万3,418人(1.9%)増えました。令和5年はその前の年から出動件数が5.7%、搬送人員が6.8%増えており、2年続けて過去最多を更新したことになります。
1日あたりに直すと、全国で約2万1,000件の出動があった計算です。単純に割ると、およそ4秒に1回、どこかで救急車が出動していたことになります。
令和6年の救急出動(速報値)
・救急出動件数:771万7,123件(前年比1.0%増)
・搬送人員:676万4,838人(前年比1.9%増)
・いずれも昭和38年の集計開始以降で最多
・5〜9月の熱中症による搬送:9万7,578人(平成20年の集計開始以降で最多)
夏の熱中症も過去最多
消防庁によると、令和6年5月から9月までの熱中症による救急搬送は9万7,578人で、これも集計を始めた平成20年以降で最多でした。高齢化に加えて、暑い夏が続いていることも救急の需要を押し上げています。
消防庁や各自治体は、急な病気やけがで救急車を呼ぶか迷ったときに相談できる電話窓口「#7119」(救急安心センター事業)の整備を進めています。暑さと救急搬送の関係は熱中症の救急搬送の記事、受診の全体像は令和5年患者調査で紹介しています。
参考:総務省消防庁「令和6年中の救急出動件数等(速報値)」(2025年3月28日公表)、「令和6年版 消防白書」
※この記事は公的機関が公表した統計・制度情報を紹介するもので、特定の疾病の診断・治療・予防を目的としたものではありません。健康上の不安がある場合は医療機関にご相談ください。
——Value Village編集部




