トレンド|9.5兆円 ― 訪日客4,268万人が使った金額

訪日客4,268万人、消聂9兆2。数字で見る2025年の日本

観光庁の「インバウンド消費動向調査」(2025年暦年・速報)が公表されました。

数字が、かなり大きいです。

三つの数字

  • 訪日外国人旅行消費額:9兆4,559億円(前年比 +16.4%、過去最高)
  • 訪日外国人数:4,268万3,600人(2024年は3,687万148人。過去最高)
  • 1人当たり旅行支出:22万9,000円(+0.9%)

人数が伸び、単価はほぼ横ばい。つまり、消費額の伸びの多くは「人が増えたこと」によるものです。

どの国から

消費額の上位5か国・地域は、中国、台湾、米国、韓国、香港

前の記事で、日本の化粧品輸出の約半分が中国向けだと書きました。輸出と輸入のいま

買いに来ている国と、送っている国は、かなり重なっています。

同じお客さんに、国内でも国外でも届けているということです。

売り場にとっての意味

店頭で日本語以外の会話を聞くことは、もう珍しくありません。

ただ、この数字を見て、「方式を外国向けに変えよう」とすぐに思うのは早いと思っています。

この連載で何度も見てきたのは、結局、地元で強いものが、遠くでも強いということでした。

香川のうちわも、高知の和紙も、外に向けてつくったのではなく、目の前の仕事をやり続けた結果でそこにいます。

参考:観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年(速報)及び10-12月期(1次速報)の結果」、日本政府観光局(JNTO)

——Value Village編集部